ヤフーBB顧客名簿を利用した恐喝事件の発生を聞いて、皆何故だろうと思ったことであろう。 あれだけの成長企業であり、しかもコンピュータ情報を業としている企業でありながら、情報セキュリティーへの対策が何故十分になされていなかったのかと、不思議に思うのが一般人の感覚である。
十分な対策が施されていたとすれば、内部に近い者が関係していると言えるであろう。 と思っているうちに、とんでもない情報を週刊誌の広告で見た。 それは、恐喝事件の主犯は、公明党の母体である宗教団体の幹部であるということである。
ヤフーBBは、首都圏を中心に、”無料お試しセット”と称して駅前や繁華街で盛んに売り込みをしているのは、周知の事実である。 人から聞いた話で、確証はないが、その営業活動にこの宗教団体の人的応援を得ているらしい。
自民党が議会の絶対過半数を得るために公明党を利用しているように、孫正義も学会の組織を利用しているのかもしれない。
それだけヤフーBBは、背水の陣にあるということであろう。 くしくも、社会保険庁職員が共産党機関紙を配布し、公務員の政治活動禁止条項に叛いたと逮捕されたというニュースが流れた。
ひょっとして共産党系から首謀者情報が流されて、その報復に公明党が末梢的な公務員の政治活動を摘発するように検察に働きかけたのかもしれない。
どちらにしても、我々の通常の生活の中でもスパイ活動のような動きがあるということだし、松本サリン事件の河野さんのように、司法機関から思わぬ嫌疑をかけられるかもしれない。 ヤフーBBのような派手な売り込み攻勢をしているものは、やはり”何かキナ臭いものがあるな”と感じる嗅覚を持つべきなのであろう。
自分と自分の家族を守る手段を持つことをこういった社会事件から学ぶことが必要なのだと思う。
なお、このヤフーBBだが、以前に我が家でも試してみたが、他の付加装置との関係か正常に動作せず利用を諦めたことがある。 他にもノイズが大きいとか、他人の電話との混信があるとか、急に切断されるとか、問題が多いように聞く。 NTTもIP電話の営業を行っているが、まだIP電話の技術そのものが成熟しておらず、営業戦略が先行しているようにも思えて仕方がない。
”安い、便利”という売込の裏をよく精査しないと、とんでもないことになるのが現代なのである。
(旧徒然日記から転記)
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