今朝6時、電話の音で起こされた。 イギリスからのもので明日(日本時間では今夜)出立するとのこと。 準備OKで楽しみにしている由。 いよいよ2週間のお接待が始まる。
先日、海外書籍を輸入販売する友人から、旧い聖書の一頁(Original Leaf)をいただいた。 イギリスの取引先が送って来たもので、360数年前の本物だそうで、かなり貴重なものだと思う。
An Original Leaf from an Eary Printing of the Geneva Bible printed from 1560 to 1644 とタイトルされた説明書兼証明書付である。
ドイツのグーテンベルグが活版印刷を実用化させたのが1447年。 最初に聖書の印刷が行われたということだから、それから100年を越えていれば大量に印刷発行されていたものであろう。 このGeneva Bible は1620年にアメリカに初めてもたらされたとあるが、大量に発行された聖書だからこそ、そんな旧い一辺が巡り巡って我が家にも届いたということである。
イメージファイルに落としたが、サムネール画像にリンクした画像は内容が判読できるようにと大きい容量とした。 説明書きは200~300kb、下段の薄汚れた感じの聖書のoriginal leafは500~600kbあるので、表示に時間がかかると思うが、興味ある方はご覧ください。 このBible Museumのサイトはこちらにある。
さて、下段のOriginal Leaf2つを見れば想像がつくが、これは旧約聖書の「出エジプト記」である。 聖書はページを開いたことはあるが、通して読んだことがないので、詳細は理解していない。 そこでネット検索をしてみた所、35章から38章にかけて述べている「安息日と幕屋の規定」らしい。
次に、その部分の日本語訳をネットから転載した。(参照URLは失念、内容は未検証)
��頁目
35章
��6.感動して、知恵を用いたいと思った女たちはみな、やぎの毛を紡いだ。
��7.上に立つ者たちはエポデと胸当てにはめるしまめのうや宝石を持って来た。
��8.また、燈火、そそぎの油、かおりの高い香のためのバルサム油とオリーブ油とを持って来た。
��9.イスラエル人は、男も女もみな、主がモーセを通して、こうせよと命じられたすべての仕事のために、心から進んでささげたのであって、彼らはそれを進んでささげるささげ物として主に持って来た。
��0.モーセはイスラエル人に言った。「見よ。主はユダ部族のフルの子であるウリの子ベツァルエルを名ざして召し出し、
��1.彼に、知恵と英知と知識とあらゆる仕事において、神の霊を満たされた。
��2.それは彼が金や銀や青銅の細工を巧みに設計し、
��3.はめ込みの宝石を彫刻し、木を彫刻し、あらゆる設計的な仕事をさせるためである。
��4.また、彼の心に人を教える力を授けられた。彼とダン部族のアヒサマクの子オホリアブとに、そうされた。
��5.主は彼らをすぐれた知恵で満たされた。それは彼らが、あらゆる仕事と巧みな設計をなす者として、彫刻する者、設計する者、および、青色、紫色、緋色の撚り糸や亜麻布で刺繍する者、また機織りする者の仕事を成し遂げるためである。
��6章
��.ベツァルエルとオホリアブ、および、聖所の奉仕のすべての仕事をすることのできる知恵と英知を主に与えられた、心に知恵のある者はみな、主が命じられたすべてのことを成し遂げなければならない。
��.モーセは、ベツァルエルとオホリアブ、および、主が知恵を授けられた、心に知恵のある者すべて、すなわち感動して、進み出てその仕事をしたいと思う者すべてを、呼び寄せた。
��.彼らは、聖所の奉仕の仕事をするためにイスラエル人が持って来たすべての奉納物をモーセから受け取った。しかしイスラエル人は、なおも朝ごとに、進んでささげるささげ物を彼のところに持って来た。
��.そこで、聖所のすべての仕事をしていた、知恵のある者はみな、それぞれ自分たちがしていた仕事から離れてやって来て、
��.モーセに告げて言った。「民は幾たびも、持って来ています。主がせよと命じられた仕事のために、あり余る奉仕です。
��.それでモーセは命じて、宿営中にふれさせて言った。「男も女も、もはや聖所の奉納物のための仕事をしないように。」こうして、民は持って来ることをやめた。
��.手持ちの材料は、すべての仕事をするのに十分であり、あり余るほどであった。
��.仕事に携わっている者のうち、心に知恵のある者はみな、幕屋を十枚の幕で造った。撚り糸で織った亜麻布、青色、紫色、緋色の撚り糸で作り、巧みな細工でケルビムを織り出した。
��.幕の長さは、おのおの二十八キュビト、幕の幅は、おのおの四キュビト、幕はみな同じ寸法とした。
��0.五枚の幕を互いにつなぎ合わせ、また、他の五枚の幕も互いにつなぎ合わせた。
��1.そのつなぎ合わせたものの端にある幕の縁に青いひもの輪をつけた。他のつなぎ合わせたものの端にある幕の縁にも、そのようにした。
��2.その一枚の幕に輪五十個をつけ、他のつなぎ合わせた幕の端にも輪五十個をつけ、その輪を互いに向かい合わせにした。
��3.そして、金の留め金五十個を作り、その留め金で、幕を互いにつなぎ合わせて、一つの幕屋にした。
��4.また、幕屋の上に掛ける天幕のために、やぎの毛の幕を作った。その幕を十一枚作った。
��5.その一枚の幕の長さは三十キュビト。その一枚の幕の幅は四キュビト。その十一枚の幕は同じ寸法とした。
��6.その五枚の幕を一つにつなぎ合わせ、また、ほかの六枚の幕を一つにつなぎ合わせ、
��7.そのつなぎ合わせたものの端にある幕の縁に、輪五十個をつけ、他のつなぎ合わせた幕の縁にも輪五十個をつけた。
��8.また、青銅の留め金五十個を作り、その天幕をつなぎ合わせて、一つにした。
��9.また、天幕のために、赤くなめした雄羊の皮のおおいと、じゅごんの皮でその上に掛けるおおいとを作った。
��0.さらに、幕屋のためにアカシヤ材で、まっすぐに立てる板を作った。
��1.板一枚の長さは十キュビト、板一枚の幅は一キュビト半であった。
��2.板一枚ごとに、はめ込みのほぞ二つを作った。幕屋の板、全部にこのようにした。
��3.幕屋のために板を作った。南側に板二十枚。
��4.その二十枚の板の下に銀の台座四十個を作った。一枚の板の下に、二つのほぞに二個の台座、ほかの板の下にも、二つのほぞに二個の台座を作った。
��5.幕屋の他の側、すなわち、北側に板二十枚を作った。
��6.銀の台座四十個。すなわち、一枚の板の下に二個の台座。ほかの板の下にも二個の台座。
��7.幕屋のうしろ、すなわち、西側に板六枚を作った。
��8.幕屋のうしろの両隅のために、板二枚を作った。
��9.底部では重なり合い、上部では一つの環で一つに合わさるようにした。二枚とも、そのように作った。それが両隅であった。
��0板は八枚、その銀の台座は十六個、すなわち一枚の板の下に、二つずつ台座があった。
��1.ついで、アカシヤ材で横木を作った。すなわち、幕屋の一方の側の板のために五本、
��2.幕屋の他の側の板のために横木五本、幕屋のうしろ、すなわち西側の板のために横木五本を作った。
��3.それから、板の中間を、端から端まで通る中央横木を作った。
��4.板には金をかぶせ、横木を通す環を金で作った。横木には金をかぶせた。
��頁目
��5.ついで、青色、紫色、緋色の撚り糸、撚り糸で織った亜麻布で、垂れ幕を作った。これに巧みな細工でケルビムを織り出した。
��6.そのために、アカシヤ材の四本の柱を作り、それに金をかぶせた。柱の鉤は金であった。そしてこの柱のために銀の四つの台座を鋳造した。
��7.ついで、天幕の入口のために、青色、紫色、緋色の撚り糸、撚り糸で織った亜麻布で、刺繍をした幕を作った。
��8.五本の柱と、その鉤を作り、その柱の頭部と帯輪に金をかぶせた。その五つの台座は青銅であった。
��7章
��.ベツァルエルはアカシヤ材で一つの箱を作った。長さは二キュビト半、幅は一キュビト半、高さは一キュビト半。
��.その内側と外側を純金でかぶせ、その回りに金の飾り縁を作った。
��.箱のために、金の環四つを鋳造し、その四隅の基部に取りつけた。一方の側に二つの環を、他の側にほかの二つの環を取りつけた。
��.また、アカシヤ材で棒を作り、これを金でかぶせ、
��.その棒を、箱をかつぐために箱の両側にある環に通した。
��.ついで彼は、純金で「贖いのふた」を作った。長さは二キュビト半、幅は一キュビト半。
��.また、槌で打って作った二つの金のケルビムを「贖いのふた」の両端に作った。
��.一つのケルブを一方の端に、他のケルブを他方の端に。ケルビムを「贖いのふた」の一部として、その両端に作った。
��.ケルビムは翼を上のほうに伸べ広げ、その翼で「贖いのふた」をおおい、ケルビムは互いに向かい合い、その顔は「贖いのふた」に向いていた。
��0.彼は、アカシヤ材で、一つの机を作った。長さは二キュビト、幅は一キュビト、高さは一キュビト半。
��1.これを純金でかぶせ、その回りに金の飾り縁を作った。
��2.その回りに、手幅のわくを作り、そのわくの回りに金の飾り縁を作った。
��3.その机のために、金の環四個を鋳造し、その四本の足のところの四隅に、その環を取りつけた。
��4.その環はわくのわきにつけ、机をかつぐ棒を入れる所とした。
��5.アカシヤ材で、机をかつぐ棒を作り、これを金でかぶせた。
��6.さらに、机の上の器、すなわち、注ぎのささげ物を注ぐための皿や、ひしゃく、水差しや、びんを純金で作った。
��7.また彼は、純金で燭台を作った。その燭台は、槌で打って作り、その台座と、支柱と、がくと、節と、花弁とで一個の燭台とした。
��8.六つの枝をそのわきから、すなわち、燭台の三つの枝を一方のわきから、燭台の他の三つの枝を他のわきから出した。
��9.一方の一つの枝に、アーモンドの花の形をした節と花弁のある三つのがくを、また、他方の一つの枝にも、アーモンドの花の形をした節と花弁のある三つのがくをつけた。こうして燭台から出る六つの枝をみな、そのようにした。
��0.燭台の支柱には、アーモンドの花の形をした節と花弁のある四つのがくをつけた。
��1.それから出る一対の枝の下に一つの節、それから出る次の一対の枝の下に一つの節、それから出るその次の一対の枝の下に一つの節。このように六つの枝が燭台から出ていた。
��2.それらの節と枝とは燭台と一体にし、その全体は一つの純金を打って作った。
��3.また、そのともしび皿七つと、その心切りばさみと、心取り皿とを純金で作った。
��4.すなわち、純金一タラントで、燭台とそのすべての用具を作った。
��5.彼は、アカシヤ材で香の壇を作った。長さは一キュビト、幅は一キュビトの四角形で、高さは二キュビト。これの一部として角をつけた。
��6.そして、上面と回りの側面と角を純金でかぶせ、その回りに金の飾り縁を作った。
��7.その壇のために、その飾り縁の下の両わきに、相対する両側に二つの金環を作った。それは、壇をかつぐ棒を通す所である。
��8.その棒をアカシヤ材で作り、それに金をかぶせた。
��9.彼はまた、調合法にしたがい、聖なるそそぎの油と純粋なかおりの高い香を作った。
��8章
��.ついで、彼は、アカシヤ材で全焼のいけにえのための祭壇を作った。長さ五キュビト、幅五キュビトの四角形で、高さは三キュビト。
��.その四隅の上に、角を作った。その角はその一部である。彼は祭壇に青銅をかぶせた。
��.彼は、祭壇のすべての用具、すなわち、つぼ、十能、鉢、肉刺し、火皿を作った。そのすべての用具を青銅で作った。
��.祭壇のために、その下のほうに、すなわち、祭壇の出張りの下で、祭壇の高さの半ばに達する青銅の網細工の格子を作った。
��.彼は四つの環を鋳造して、青銅の格子の四隅で棒を通す所とした。
��.彼はアカシヤ材で棒を作り、それに青銅をかぶせた。
��.その棒を祭壇の両側にある環に通して、それをかつぐようにした。祭壇は板で中空に作った。
��.また彼は、青銅で洗盤を、また青銅でその台を作った。会見の天幕の入口で務めをした女たちの鏡でそれを作った。
��.彼はまた、庭を造った。南側では、庭の掛け幕は百キュビトの撚り糸で織った亜麻布でできていた。
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