民主党幹事長小沢一郎の政治資金問題に関する一連の報道やブログ記事などで、自分なりの考えを決めていたが、購読していた週刊誌の記事に、読者を煽るような内容、また検察リーク情報を垂れ流すマスコミ以上に扇情的な文章を見つけ、それら週刊誌の購読を今般止めることにした。
まず、その1つが創刊以来購読していた週刊金曜日だが、久野収さんが存命であった頃の聡明な熱意が冷め、最近は何か違った方向を見ているような記事が多いと感じていた。 今回の小沢一郎に関わる記事について、やはり創刊時以来の読者が購読をやめると記したブログを見て、自分も考え直すこととしたわけだ。 宇都宮健児さんが居られるのが少し心残りだが仕方ない。 さらに週刊現代オンライン。 芸能など次元の低い週刊誌の中で、唯一政治経済界の話題をきちんと書いていると思い、ネット購読していた。 しかし、この所の小沢一郎や鳩山首相を揶揄するような記事、さらに立花隆対談記事を載せるなど、まっとうな国民の視点に立っているとは到底思えない記事が続き、これも購読を止めることにした。
さて、今日、12日、宇都宮地裁で開かれた「足利事件」の再審公判で、検察側は冤罪(えんざい)で17年間自由を奪われた菅家利和さん(63)に無罪を求刑したとのこと。 公判の担当検事は誤りを認めて頭を下げて謝罪したが、その時間はわずか1分で、当初取り調べにかかわったという森川大司・元検事と福島弘文科警研所長からは謝罪の言葉もない。 森川大司は、現在は宇都宮公証人役場にいるらしいが、ここにも検察による冤罪という犯罪行為を行った者がのうのうと暮らしている姿が垣間見える。
日本の検察(警察も裁判所も似たり寄ったりだが)はこのような冤罪を容易に生み、その間違いを認めないという、司法という名の衣を来た犯罪組織と実態は同じだということが言える。 そういう意味ではまだ暴力団やヤクザの方がマシかもしれない。 今日見たブログの記事をお読みになれば、そのように言う意味がよく分かると思う。
「ごみ野郎、くず野郎」検察の拷問・血だらけの紙オムツ1枚で取り調べを受けた屈辱は絶対忘れない http://sun.ap.teacup.com/souun/2506.html
「自殺者が出る事件はスジがいい」(特捜検察の合言葉)・主要事件の自殺・変死者リスト http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-282.html
加え、次の2項も読まれることを薦めたい。
今の日本はナチスが登場した1930年代のドイツに似ている http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/2492e46a2489644da362d2b95a7ac09a
『米国からの便り』のケンシロウさんからの伝言 http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2030.html
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