だいぶ前にiBookを購入した時、トラックパッドでは使いにくいだろうとアップル純正のBluetoothマウスであるMighty Mouseを手に入れたが、そもそもiBookがメインPCでなかったので、マウスをそれほど使いこなしていなかった。 昨年、MacBookProを購入した時にこのBluetoothマウスを使ってみたが、クリックが重いなど使い勝手が良くなく、また仮想環境でウインドウズを使用していることもあって、ウインドウズPC用のワイヤレス・マウスを使用していた。 USBボートに受信部を挿入するタイプで、最初は受信部が本体から45mmも飛び出すもので、机上の諸々がひっかかるし、挿したままでノートを移動するわけにいかない。 そのうち受信部の長さが6mほどの大きさのものになって交換した。 しかし、電波干渉があるのか、今ひとつ使い勝手が悪く、サードパーティー製のBluetoothマウスに変えて来た。 しかし、放置しておくとこれが意外に早くスリープモードに入ってしまい、起き上がるのに少々時間がかかるのであった。
そこで昨年11月アップルが発売したMagic Mouseのことは知っていたが、先日このマウスが大変使い勝手良いと記載したページを見つけ、さらにアマゾンから買うと定価の1割引きで買えることがわかり早速購入してみた。
高級腕時計が入っているような透明なプラスティックケースを開けると、象牙色というのか白く輝くマウスが出て来るのだが、ケースの蓋を留めているテープの糊がしっかり付いていてきつい。 入っていたケースは実際に要らないのだが、どことなく取っておきたい気持ちがあるものの、このテープの糊ががんこについて取れない。 どうせ開けるものだから、もっとソフトな糊というかテープを使ってほしいと思う。 加えケースの上下の重なり部分が浅いので、はめて置くことができずにすぐ外れてしまう。 もっと安いもので良さそうに思う。 さらに、マウスを止めている台座の裏側のテープもきつく、戸惑う人が多いだろう。
さて、実際のMigic Mouseだが、MacBookProの認識は早くて、すぐに登録できた。 OSXも最新のものなのでドライバーのインストールなどはなかった。 Mac用のマウスはクリックボタンが一つしかない。 ウィンドウズ用のマウスにある右クリックでメニューを表示させたいのだが、これができず、しばらくしてCtrlキーと組み合わせることを知った。 そして仮想環境上でのウインドウズを使用する時は、Ctrl+Shiftキーの組み合わせでクリックすることが分かった。 だがあらためてマウス設定画面を出すと、副ボタンのクリックという項目があり、これが右クリックに相当することが分かった。 Migic Mouseにはクリックボタンのようなものがないのだが(全体がクリックボタンのよう)、中心か左側に人差し指を置いてクリックすると通常のクリックで、右端あたりに指を置いてクリックすると右クリックに相当するのであった。 ウインドウ内の非表示部分を出したり、ブラウザのページ送りをする場合は、人差し指と中指をマウスの頭に乗せ、左右に滑らせる。 上下のスクロールは人差し指を上下に滑らせるだけでいい。
ホイール無しに慣れると何とも軽快な感じがする。 ただ、マウスポインタの移動距離が長く、マウスの可動範囲が広いのが少し使いにくい。 種々の動作をジェスチャーと呼んでいるようだが、その設定を行うフリーソフトが提供されており、まずマジックドライバβ8を試したが、これは日本語版で3月までと試用期間が制限されている。
さらに、たぶんフリーソフトだと思うが、英語サイトで、SecondBar & BetterTouchTool Blogと、MagicPrefsでダウンロードできるのが分かり、まずMagicPrefsというのを使ってみることにした。
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