再びを住まいを離れ路頭に迷う旅を考えているが、ともに歩くPCがあれば具合がいいなと思い、初めはMacBookAirを考えたが、10数万円という値段ともし壊したらという気があって手が出ない。 富士通のLookは軽くていいが、やはり価格が10万円近い上、シリコンディスクの容量が少ない。 そこで重さをあきらめて、3万5千円という、冬モデルだから昨年11月に販売されたものであろう、ミニノートPCを買って来た。
CPUはatom、メモリは1G、HDDは250G、WiFi、Bluetoothといった仕様で、いたってシンプルなもので、使う目的が、旅先での電子メールやブラウジング、日記入力、デジカメ写真の確認などに限られているのでこれで十分である。
OSはWindows7...と思ったら、何やらstarterという文字が付いていた。 家に戻って調べたら、通常のOSからいくつか機能を削った廉価版であった。 まず壁紙の変更などいろいろ出来ないことがあるようだ。 でもサブマシンとして使うので廉価版で一向にかまわない。 一応、壁紙についてはフリーソフトで貼り付けられることが分かった。 4年前に買ったソニーの1kgのノートPCはたぶん14~5万したと思うが、実際に使ったのは1年ほどで、動作が遅くそのままお蔵入りとなった。 それを思うとほどほどの速度でこの値段で使えるのなら申し分ない。
今回、もう一つ気にしたのがカメラとマイク入力。 以前はパソコンにカメラが要るものかと懐疑的に思っていたが、離れた所にいる息子たちと話すには通話料がかからず、本人や家族の姿が動画で見られるのもいい。 これまではSkypeを使ってきたが、GoogleのiGoogleにチャット機能に加えビデオで通信できることを知った。
ビデオプラグインをあらかじめ組み込んでおき、チャット先を登録しておくと、相手がiGoogleにログインしているかどうか、またビデオチャットができるかどうかユーザ名の頭についた緑のサインで分かるのである。 通常のログインは緑の丸で、白い噴出しは一時離席中。 緑のカメラマークはビデオ通信ができるPCでログインしているということである。 何の通信料もいらずに海外とも話せるわけだから使わない手はない。
息子は時々、iPodTouch+SkypeでPCやNTT電話にかけて来ることがある。 来月販売されるiPadにはカメラやマイクが付くとか付かないとか取りざたされているが、どちらにしても単純な電話機などは要らない時代になって来たのであろう。 便利な世の中になって来た。
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