先日の台風一過以降めっきりと涼しくなり、主住場所のただいまの温度は24度。 黒姫は15度ほどのようですが、深夜になれば10度前後になることでしょう、暖房器具を出されている家があるかもしれません。 夏と同じように今年の冬も節電が求められるようですが、今年は薪の在庫がたくさんあるので安心です。 これまでストーブの空気量を絞って薪の燃焼速度を遅らせようとしていましたが、逆に煙突にススがたまりやすくなるそうです。 今年はどんどん薪を燃やして暖を取りたいと思います。
さて、タイトルの「ミソクソ」はあまりふさわしい表現ではありませんが、ネット社会を見ていると本当にそんな感じがしてしまいます。 今の社会を真摯に憂いてブログを書かれている方が居られると思えば、感情的に独りよがりの高説を書かれている方もおられます。 歴史や政治などをきちんと精査し、事実を確認した記事であれば良いのですが、おうおうにしてご自分の思いを述べている方が多いです。 そういう点では、自分も曖昧なことを書かないように注意したいと自戒を込めています。
また、品のない記事、優越感を感じるためだけの記事、そんなものに出会うのも困りものです。 特に自分がいいと思っている場所とか、母校といった関係した先に関わったもので、内容が社会規範から逸脱しているものには怒りを通り越して哀しさを感じてしまいます。
今日、なにげに見た記事は黒姫に関係したもので、信濃町で育った若者が人倫を越えた付き合いをしたという話です。 世の中でよくある話ですし個人的な問題なので、匿名であれば若者の間の面白い話ということで済んだことでしょうが、実名で記事を残し、通った学校や住まいの場所まで特定されていました。 ここでは、その詳細を記すことはしませんが、インターネットは自分ばかりでなく、自分の家族も友達をも巻き込んだ禍をもたらします。 実際にその若者のブログは所謂「炎上」したそうです。
社会はオモシロ可笑しく生きていればいいということではなく、やはり実直に日々地に足が付いた生活をしているべきです。 親も子供が大学に入ったとか社会人になったとかで、親子の絆を切るのではなく、時折相互の交流を図って、道を外さないようそれとなく導いてあげることが肝要でしょう。
子供を放任し、子供に責任感を持たせない家が実に多いと思います。 親子の絆を感じられていれば、この若者もかかる行動やブログの実名記事に走らなかったかもしれません。 親の立ち位置というものをよく考えていないといけないと感じました。
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