信濃町の知人からモロコシなど野菜が届きました。 この夏、モロコシはめぐみという種類を堪能しましたが、たぶん8月中旬で収穫は終わったことでしょう。 今日いただいたモロコシの種類はわかりませんが、ちょっと粒が小さいけど甘さをもった美味しいものでした。 そろそろ9月下旬に入るのですが、まだモロコシは穫れているんですね。 私は8月でモロコシの収穫は終わっているものとばっかり思っていました。
さて、昨日のしんまい(信濃毎日新聞)サイトに、「信越線、県境またぐ旅客減少 新潟の並行在来線会社調査」という記事が掲載されていました。
それによると、1日上下線38本列車が通過しているそうで、県境をはさんだ乗車数は1077人(1列車平均28名)。 4年前の調査より250名減少しているとのことです。 昨年、二本木まで北国街道を歩いた時、帰りに乗った信越線の快速列車はガラガラで黒姫で降りた人はごく僅かであったと記憶しています。
朝晩の黒姫・長野間はかなりの混雑ですが、日中と県境をまたぐ乗車率をあげることが、信越線存続の大きな課題だと思われます。 私も善光寺参詣や観劇などの遊びの時は、黒姫駅や古間駅に車をとめて電車を使うようにしていますが、頻度としては大変わずかなものです。 やはり通勤通学や商用の人たちが毎日電車をたくさん利用してくれることが経営的には一番良いのかもしれません。
この記事から想像すると、長野・黒姫もしくは妙高高原間と妙高高原・直江津間は別組織で経営されるということかもしれません。 2014年の北陸新幹線開通まで3年もしくは2年半。 徐々に在来線の行く末が見えてくることでしょう。
ゆったりとした車窓風景を楽しむ、小さな旅というものもいいものです。 そういう機会がだんだん失われるというのは寂しいというか、ちょっと悲しい感じもします。 これからは上越へ魚を買いに行く時もなるべく電車を利用しましょう。
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