桑の実をちょこっと収穫

いよいよ参議院議員選挙が始まりました。　でも我が家ではテレビがなく新聞もないので、本当に選挙が始まっているのか、その実感がありません。　車で町内を走っているとポスター掲示板に候補者の写真が載っているのが見えますので始まっているのだとやっと確認できている次第です。

しかし、当方の住所（住居）地は信濃町ではありませんのでこちらで投票ができません。　ネットで確認した所、住所地に不在者投票の申請をすれば良いとのことで、一昨日その依頼書の郵送をしました。
でも、実際の投票はこちらの役場でするそうで、通常の投票と比べると数ステップ余計に手間がかかるわけで、実際の投票集計に正しく反映されるのか、ちょっと心もとない気分でいます。

さて、その投票ですが、やはり視点は、原発、TPP、消費税の３点に集約されるでしょう。　他に憲法９条や軍備、インフレ、年金、社会保険などの問題もあり、どれも市民一人ひとりの生活の安全にかかわるわけで、地縁血縁族縁などを断ち切って判断し投票すべき問題だと思います。

市民生活の安全や健康、子どもの健やかな成長を願う候補者や政党に投票するのが国民としての義務であり責任であると言えるでしょう。
そういう視点から考えると、アメリカ政府やコングロマリットの言いなりになって日本の財産を海外へ貢いで、その還流に浸かっていると思われる自民党（高級官僚を含む）は論外だし、その自民党を支え、学会の勢力拡大のために働く公明党は私の脳裏には全くありません。　また、維新の会もみんなの党も全くの論外。
生活の党、共産党、みどりの風など、市民の生活に密接にかかわる主張をされている党や候補者からの選択となることでしょう。

特に核技術は未だ完成されたものでなく、平和利用であったとしても最後には核のゴミが地球上に残るという点では、あってはならない技術です。　今のままで行くと地球は核のゴミ捨て場になり、地球に棲む人間は火星なり、水や空気のある星で暮らさなければいけないという、SF小説が現実の問題となるかもしれません。　諸外国が一様に管理できていない核技術の存続は、早晩地球という生命体の破滅を意味することになるでしょう。　反（脱）原発は、大変大事な判断基準だと思います。

それらを避けるためにも選挙で明確な意思を表明している候補者や政党に投票したいものです。

さて、今日は、農家の方からルバーブが大きくなりすぎていると頂きにうかがったり、別荘の庭に桑の実が熟していると、こちらも頂きに出かけて来ました。
でも桑の実は取り甲斐がないというか、取っても取っても箱の中の量は増えません。　最後には諦めてしまいましたので、ジャムにしてもビン１つか２つかもしれません。
帰ってから、実に付く枝というか茎というか、これを取るのにも小１時間。　野生の物をいただくには、それなりのズクがないとできないようです。

曇りの一日のあとは土砂降りの雨。　今夜は７時から戸草で蛍の勉強会が開かれると聞いていましたが、この天気では蛍が出て来ないでしょう。　蛍の最後の観賞はあと数日で、もう一度見ておきたいと思ってます。
明日は野尻湖トライアスロンが実施されます。　このまま雨天が続けば参加選手にとっては大変辛い競技会となることでしょう。