今日の信濃毎日新聞には、「信濃町に尽力の宣教師の息子が講演」と題して次の記事が掲載されていた。
第2次大戦前、信濃町で農業振興などに尽くしたカナダ人宣教師A・R・ストーンさんが没後50周年を記念して29日、ストーンさんの息子、ロバート・ストーンさん(66)が同町野尻湖小学校を訪れ、講演した。 ストーンさんは戦前、布教のため訪れた同町で、農業改良や地域おこしに尽力したが、1954年の「洞爺丸」海難事故で亡くなった。 ロバートさんは、現在もストーンさんが町内で親しまれていることに「父自身が一番驚いているでしょう」と喜んでいた。(以上、しんまいHPから)
ストーンさんが、ルバーブ栽培や古間鎌製造などに貢献された話は町民であれば誰でも知っていることであろう。
上高地では、毎年夏山開きにウインストン祭が、上越高田では近代スキーを広めたレルヒ祭が2月に行われている。 ストーンさんについては宣教師という立場を除いても信濃町には多大な功績をされた方である。 同じようにメモリアルデイが信濃町にあってもいいように思うし、観光イベントやキャッチの一つにもなるのではなかろうかと考える。
(旧徒然日記から転記)