ドーナル・ラニーは若かりし頃、プランクシティ Planxtyやムーヴィング・ハーツ Moving Heartsというグループを結成し音楽活動を続けてきたが、最近はプロデュースを中心に活躍しているとのこと。 時々、復刻版CDを買い求めて、往時の彼らの活動に触れている。
まだ、これらのグループ時代の知識を持ち合わせていないのだが、この"Irish Ways & Irish Laws"では、クロムエル(英国人)がやってきて家を焼き払い穀物を盗んで行ったが、アイルランド人は自分たちのやり方で、これらに屈服せずに生きて来たと謳っている。
- Irish Ways & Irish Laws - Moving Hearts Lyrics
Once upon a time there was, Irish ways and Irish laws
Villages of Irish Blood, awaking to the morning, awaking to the morning.
Then the Vikings came around, turned us up & turned us down,
Started buildings huts and towns,
They tried to change our living, tried to change our living.
Cromwell and his soldiers came, started centuries of shame,
But they could not make us turn,we are a river flowing, we are a riverflowing.
Again, again the soldiers came, burnt our houses, stole our grain,
Shot the farmers in their fields,
Working for a living, working for a living.
Eight hundred years we have been down,The secret of the water sound,
Has kept the spirit of a man,
Above the pain descending, above the pain descending.
Today the struggle carries on,I wonder will I live so long,
To see the gates being opened up,
To a people & their freedom, a people & their freedom.
Once upon a time there was, Irish ways and Irish laws
Villages of Irish Blood, awaking to the morning, awaking to the morning.
ユニオンジャックが、征服・奪略を繰り返す中でIRAなどの過激組織が生まれたのは当然の成り行きだ。 1900年初頭に作られ、後にアイルランド国歌になったという歌の詩(元はゲール語)を日本語に訳したものを下記に残した。 読んでいくと、アイルランド魂というか、我々日本人にはない底力を感じて、"何ともスゴイ!"の一言である。
兵士の歌
我らは歌う、兵士の歌を
元気づける熱狂的なコーラスで
燃え上がる炎の周りに群がって
我らの上には満天の星
これからの争いを待ちきれず、
夜明けの光を待ちながら、
夜の静けさの中、ここで、
我らは兵士の歌を歌おう
コーラス:我らは兵士
その命をアイルランドに捧げた
波の彼方の国から
やってきた者もいる
自由を誓え、
もはや我らの父祖からの土地に
専制君主も奴隷も残させない
今宵我らは危険な崖に臨む
エリンのために、不幸か幸福か
「真ん中の大砲」がうなり、ライフルが響く
我らは兵士の歌を歌う
緑の谷に、、そびえ立つ岩山に、
祖先は我らに先立って戦った
そして征服したのは同じ旗のもと
我らの上に誇り高くはためく
我らは戦いの民族の末裔
いまだかつて恥をさらしたことはない
そして我らは進軍する、敵の面前に、
我らは兵士の歌を歌おう
コーラス
ゲールの子たち! ペイルの人たち!
長らく待望した日が明ける
イニシュフェイル(アイル)の密集隊形は
暴君を震えさせるだろう
我らのキャンプファイアーは今低く燃えている
見よ、東に銀白色の光、
敵サクソン人をはるか待ち受ける
さあ兵士の歌を歌え
コーラス
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