昨夜、テレビ東京で放送された「大自然と暮らす!沖縄VS北海道 住むならどっち?!」という番組を見た。 安上がりの旅番組やグルメ番組はあまり好まないのだが、自然の中で暮らしている人々には興味がわくし、手造りで人生をエンジョイしている姿には共感できるものが多い。
この番組の最後の紹介で、北海道・知床に住む藤崎さん一家を見た。 昨年2月、知床へ行った時、藤崎さんには大変お世話になり、「流氷ウォークでのクリオネ発見」、「雪中行軍のあとのオシンコシンの滝」、「西洋カンジキを履いて彷徨った森の静寂」など、新鮮で楽しい体験をいくつもさせていただいた。
藤崎さんは、知床ナチョラリスト協会を立ち上げ、知床のガイドを生業にしているが、その活動は幅広い。 私がブログというホームページ作りに興味を持ったのは、旅行中に藤崎さんが携帯電話からブログに写真をアップしている姿を見てからである。
あの時は町営住宅に住んでおられたが、この番組で、知床の自然に抱かれた新しい家を作られたと知り、何とも素晴らしい自然家族の生活を具間見ることができた。 知床を居住地として選ぶ前には、「黒姫」も選択肢の一つになっていたようだし、遠戚の方が「黒姫」の近くでペンションを経営しているとも聞いたので、将来黒姫の地に足を踏み入れることもあるかもしれない。
"自然に恵まれた大地、北海道。 青い海に囲まれた南の島、沖縄。誰もが一度は住みたいと夢えがく北海道と沖縄に実際に移り住み素敵なスローライフをおくる人々に密着する。" と、サブタイトルがついた、この番組を紹介するサイトから、藤崎さんに関する文章を次に転記した。
世界遺産の知床で森に囲まれて暮らす <北海道> 結婚を機に東京から知床に移住して10年となる藤崎さん一家。 夫(35)の仕事は、大好きな土地・知床の観光案内をする会社「NPO SHINRA」の代表。 知床が世界遺産に登録されたことを受けて、観光客も増え、一層忙しい毎日を送っている。
そんな藤崎さんの自宅は森の中の一軒家で、夫婦のアイディア満載のユニークな作り。 大きな窓に貼られた鳥の絵や、2つある階段など、随所に手作りの温かさが感じられる。
休日になれば、自宅裏の川でヤマメ釣り、ちょっと足を伸ばせば、そこに広がる海でのサイクリングや石拾い、冬になればスキーと、遊びながら自然と触れ合える環境の中で、かわいい3人の子供をのびのびと育てている。 近所の人が集まれば外でバーベキューパーティー。 にぎやかな中でのバーベキューの味は最高。
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