野尻湖のエピソードを集めて記した著作「野尻湖物語」には、2種類ある。 ともに新堀邦司さんが記しているのだが、初版本(左側)は、A6サイズで、発行元は「信濃町文化によるふる里おこしの会」となっており、巻末には出版に協力された個人やペンションなどの企業団体名が記載されている。 発行は1996年で売価は1000円で、当時は消費税3%の内税表示になっていた。
現在発売されている野尻湖物語(右側)は、初版に加筆されたものでほぼB6版サイズ。 豊田村(現在は中野市)の高野辰之など近隣情報も加筆されている。 黒姫に別荘を持たれる加藤幸子さんが巻頭を書かれ、著者の恩師清水基吉氏の句碑の除幕式の日、1999年10月9日に発行したとある。
表紙絵をスキャナーで取り込み、横幅を200ピクセルにしたら、改訂版の方が縦長になってしまった。 実際には、左側の初版の方が大きい。
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