手元に天望館でいただいてきた「俳句 de Haiku」というパンフレットがある。 来月11日に、東京・草月ホールで行われるハイク対談とコンサートの会だと説明書きがある。
この会に、以前、一茶記念館の講座でお会いしたマブソン青眼さんが出席されるとあり、是非青眼さんのお話をうかがいたいと行ってみたい気になった。 ただ対談の相手が黛まどかさんとなっている。
黛さんについては、その人となりについて全く知らない。 しかし、スペインのカミーノを一人で歩いたと記された「星の旅人」などを見るうちに、何か自分の気持ちにすっきりと合わない感じの人なのである。 その後、韓国や奥の細道を歩かれるなど、精力的な活動をされているようだが、何か気持ちが伝わって来ない。
これはたぶん彼女がパウロ・コエーリョに心酔されていると思われるからであろう。 パウロ・コエーリョの「星の巡礼」や「アルケミスト」を既に読んでいるが、意図的な虚像を描いており真実の姿が見えず、はなから自分の心に通ずるもがなかったのである。 黛まどかにそういうコエーリョとの共通項を見るのである。
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