無料で使えるホームページやブログサイト、掲示板などが一般化し、自分の興味や関心事から色々な情報を掲載し意見を述べられているサイトやその開設者を知ると楽しくなり、少し大袈裟だが毎日開くのが生きがいにもなってしまう。
しかし、そういうサイトが定期的に更新されているうちはいいのだが、何のアナウンスもなく1週間2週間と新しい掲載がないと、何か日常ではない何かが起きているのではないかと気になってしまう。 というのは、この1年余りの間ネット上だけでかかわり、当方ともリンクして来たサイトの更新がこの所ないのである。 掲示板に第三者からの投稿があると、いつもなら即日コメントされていたのだが、早一週間を越えて音沙汰がない。 病気をされているのでは、はたまたご自宅でのっぴきならないことが起きているのでは、と気になり、かといってメールを送って私事に首を突っ込むのも失礼だ。 お元気な発声(エントリー)が早々に聞こえることを願っている。
さて、先日、客人を案内して京都へ行った時の感想などを記そう。 京都は数年前に旧東海道歩きで三条に到着した時以来で、その時はまっすぐ帰宅したので街中を全く見ていない。 今回二人で歩いたのは錦市場と大原・三千院だけであったが、観光客が集中する寺社や土産店などには何の思いも感じられず、まがい物の天ぷらや漬物などにはがっかりした。 金閣寺や清水寺など修学旅行生や外国人の団体(特に中国や韓国からの節操のない旅行者)が集中する所は避けた方が良いと思う | |
そして、着物姿のお嬢さんや人力車に乗る舞妓さんが来たと、カメラのレンズを向けたこともあったが、旅行者に安物の着物を着せて観光させるサービスがあるようで、どうもそういう人達の姿を写真に撮っていたらしい。 現在、NHK-BSで「都の風」という京都の老舗を舞台にした朝ドラの再放送を流しているが、戦前戦後の往時の京都の良さは、こういう旧いドラマの中だけでしか感じられないのかもしれない。 上部に掲載した画像は京都御苑の案内図。 御所は春と秋に一般公開され、それ以外はインターネットもしくは葉書で見学申込をしなければならない。 広い御苑の中で見学者参集場所が分かりにくいので、この案内図を残した。 タクシーを利用する場合、京都御所は、烏丸中立売の信号から入った駐車場脇から清所門を目指し、仙洞御所は、東側の梨木神社前から歩くと比較的近い。 個人的には、京都御所見学は建物の外周を見るだけで面白くなく、仙洞御所の方が美しい庭園を楽しめた。 | |
今回、紅葉には少し早い季節であったが、それでも所々では赤味を射している所もあった。 修学院離宮の紅葉も早かったが、ここの案内人によれば、新緑の時期が大変美しく、是非見てほしいとのことであった。 大原を訪ねたのは40年ぶり。 さすが柴や薪を頭に載せた大原女に出会うことはなく、以前は向かう交通機関が少なかったが、今日では1時間に3本のバスがあって、1時間ほどで大原のバスターミナルに着くことができる。 帰りの最終バスは7時前後まであり、京都中心部からの日帰り観光が容易に出来る場所となっていた。 | |
京都らしさが味わえる離宮や大原などは、また機会を見つけて是非うかがいたいと思う。 |
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