ゲレンデ営業に幸先が良いと思われた大雪は長続きせず、暖かい日が続いて町中の雪は殆ど消えてしまったようだ。 信濃町観光協会のページに大根干しや野沢菜漬けのニュースが掲載されており、この分だと今週末の野沢菜漬けは出来そうである。
さて、先日、一茶忌と仁の蔵で新蕎麦を食したが、なかなか蕎麦の味を評価するのは難しい。 最後は自分の好みというか、自分の舌を信じるしかないと思っている。
町内で蕎麦を食べられる店は、最近とみに増えており、店の名さえ記憶に残らない程多くなった。 最近は遠出までして食すズクもなく、自転車で行ける程度の距離の店に限られてしまっている。 その良く行くこの店だが、総じて悪くはないのだが、日によって打つ人が変わるようで、蕎麦の味が微妙に違うことがある。 と云っても冷たい水に晒して締まった蕎麦は美味しい。 蕎麦たっぷり、汁たっぷりもいい。 上手口を云わない、気さくな小母さん達もいい。
以前は、30分もかけて戸隠まで出向くことが多かった。
しかし、商売とは面白いもので、このように多くの人に知られ、紙(誌)面を飾るようになると、20年近い間一番多く通っていたが、自分の舌が変わって来たのか、はたまた店の味が変わって来たのか、あまり自分達の好みに合わないように感じて来た。 それでも、たまには客人を連れて食していたのだが、そのたびに残念な思いをしていた。 そのうちどういうふうに料理の内容が変わっているか、確認してみたいと思うが、あってもだいぶ先のことであろう。
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