そんな貧しいバイク遍歴なのだが、昨年ロードバイクを購入し、今日は久々に常駐場所周辺を乗り回してみた。 初めは、100km程度を走るつもりが、結構気温も湿度も高くて疲れてしまい、途中で引き返してしまったため、結局80km程しか走れなかった。
さて、走っている途中に信号で交差点の前に止まった時、ふと横の塀を見たら、中学生が地元の名所を壁に描いた絵が目にとまり、その中に一茶という文字を見つけた。 一茶の初恋の人のお墓が近くのお寺にあるとのこと、早速行ってみた。
そのお寺さんは、専福寺という浄土宗のお寺で、本堂の前の狭い境内に碑があった。 説明書きによれば、初恋の人の祥月命日に参ろうと、1806年(文化三年)6月1日、一茶は船で金谷から渡ってきたとのこと。 現在は、その初恋の人・寿女の墓はないらしい。
詠まれた句は、
涼風も けふ一日 御不二哉 六月一日
夕立の 祈らぬ里に かかるなり 六月二日
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