昨日は、まとまった雨が降ったものの、夜には晴れて星が綺麗に輝いていた。 月夜というのであろう、とにかく月の光が明るくて、電気を消した部屋の中がよく見えるほどであった。
そんな晴れた天気が今朝まで続いていたのであろう、今朝の気温は1度で畑には霜が降り、雲一つない青空には北信濃の山々が輝いていた。
冷たい空気の中、あまりに良い天気に誘われ、野尻湖一周を歩いてみることにした。 野尻湖周遊道路は車では当然、ママチャリでも1度回ったことがある。 歩いて回るのは今回初めてであった。
まず、我が家から象の小径(道)まで歩いてから周遊を開始。
以前、象の小道を歩いた時は、2~3ヶ所倒木が道を塞いでいたが、そんなこともなく、季節が早いこともあって煩わしい虫も飛んでいなくて良い散歩が出来た。 開花したばかりの山桜やショウジョバカマ、カタクリなどの花が見られた。
湖畔道路を歩いていると、木々の間から見える山は妙高山が主で、黒姫山が全景をあらわす場所は少ない。
今回、象の小径ではゴミを見なかったが、周遊道路ではあちこちにビールやジュースの空き缶が捨てられて、道路下に子供の自転車や傘なども見られた。 観光客を招く場所としては、もう少し対策を施すべきではないかと思った。(広報しなのには、野尻湖小の子供達の清掃風景が載っているが、子供達だけの力では限界があろう)
また、本格的な観光シーズンが始まる前で、通る車も少なくて良かったのだが、湖や山の眺望が木々でどこも塞がれている。 もう少し手を入れて欲しいと感じた。
野尻湖の周囲は16kmほどで、我が家からの距離を含めると、20km近く歩いたであろう。 コゴミやたらの芽などの採取もなかったが、気持ちよいウォーキングが出来た。
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