今日の暦から : 素人療法は怪我のもと
春立つや四十三年人の飯
5~6頁では一茶の交遊録を記し、江戸での居候暮らしの中で、夏目成美など一流俳人との親交を重ねて行くと説明している。 その辺の様子は、藤沢周平や田辺聖子の「一茶」を読むとよく分かる。
そして、房総へとその歩みを広げ、下総・流山の秋元双樹との交友が、後の世の信濃町と流山市との姉妹都市という関係になっている。
7~8頁では、「ついの栖へUターン」と題して、柏原で新しい家庭生活が始まったとある。 一茶記念館の館長でおられ、数年前に亡くなられた清水哲さんの笑顔も見られる。
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