雪解け時期に取れる山菜となるとフキっ玉となるが(雪降り前にも取れるが苦味が違う)、田圃の畦にある蕗はほとんど開いており、これからはゲレンデ辺りへ行った方が固い玉となったのが取れるであろうと思う。
さて、昨日はあさつきを沢山頂いた。 これも畑や田圃のわき道に多く見られるが、群生しているのをスコップなどで取るので、畦を壊すことにもなり、やすやすと他人の畑に入るわけにはいかない。 取った後、一本一本泥をおとして養生するのも手間が入る。
あさつきは、浅葱と書くそうで、たんぱく質やカリウムなど栄養の点からも良い山菜とのこと。 ぬたなどにして炊き立てのご飯で食べると美味しい。
あさつきに似たものでノビルというのがある。 こちらでは、ノビロと云う人もいるが、以前これを食べ過ぎて七転八倒したことがある。 野の物は、美味しいからと云って食べ過ぎると胃腸を痛めるので注意を要する。
話は変わるが、そのあさつきを頂いた客人にうかがった。 町の広報誌であったか、町内の寺院を訪ね文化財となるような調査を行ったと読んだので、どんなことを調べたのか聞いたのである。
本堂の壁か屏風かに俳句を書いた古い紙が貼っており、それをデジカメで取って調べているとのこと。 年代は特定できないものの江戸時代のものらしく、一茶の時代から町に生き続いていた作句の文化を知ることにもつながるらしい。
��追記:信濃町公民館活動の一環らしく、昨年11月1日に柴津の称名寺と諏訪ノ原の諏訪神社を訪ねたと、小さく広報に載っていた)
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