先日、とうもろこしの話題を書いたが、一昨日、家内が東京・伊勢丹の売り場で嶽きみを見つけてきてくれた。 店頭で茹でて1本300円とのこと。 ガブリと一口した感想は、「上品に作られた野菜」という感じであった。
皮は柔らかいし甘さもほどほどでしつっこさがなく、何より粗雑さが感じられなかった。 たぶん丁寧に生産されていることであろうと思う。 地域でブランド化させている所以がこれで分かった。 信濃町の農家の方々も参考にすべき所が多いのではと素人なりに感じた。 その証拠に、前回掲載したリンク先をたどってみたら、10日ほど先まで予約注文がいっぱいで、それからも全国的によく知られた商品だということが分かる。
ただ、信濃町でも味わえる味来や、嶽きみの恵味も、総じて軽めの味と質で、軽薄短小を好む現代の日本人の嗜好に合っているようにも感じてしまった。
さて、今朝の気温は17度で、日中は最高で20度。 しとしと雨が落ちる様は、9月中旬の祭り頃のようで、足早に夏が去っているようにも感じられる。
0 件のコメント:
コメントを投稿