全国で暑さが猛威をふるっているようだが、黒姫の日中の温度も35度近い値をしめしている。 ある商店のご主人が、黒姫高原や斑尾高原へ配達に行くと、例年だと涼しさを感じるが、今年は町中(黒姫駅周辺)と同じように暑いと仰っていた。
一昨日、信濃町でも釣りをしていて熱中症になり亡くなられた方がおられたと聞いた。 新聞には野尻湖畔と出ていたが、聞く所によると先日投網に出かけた大井の鳥居川らしい。 しかし、我々の投網打ちは1時間程度なので、さほど心配はいらない。
さて、14日、15日と開催された盆踊り大会は天候にも恵まれて無事に終わった。 櫓や太鼓を新調したとかで、踊りの輪も例年より大きいように思った。 そして、中学生たちを含め、若い方々が太鼓打ちや唄い手として随分と加わっている姿が見られた。
歌詞というのか、古間甚句の音頭とりと返しがカラーで印刷されたものが配られ、甚句の詞の意味がよく理解できた。 古間音頭保存会という組織があるのは知っていたが、今年は随分と力を入れて準備されたのではないかと思った。
とはいうものの踊りは相変わらず難しく、上手な人の隣で倣って手を動かすと、足が動かなくなる。 足の動きに集中すると手がおろそかになる。 ましてや古間音頭となると、歩きが加わり、さらに難しい。 そんな中、我が家の客人は面白いと言いながら最後まで踊っていた。 盆踊りも、音楽的素養がないとなかなか難しいものだと、自分なりに悟ってしまった。
家に戻る途中の空は満天の星。 何十年ぶりか、あるいは初めてか、流れ星まで見てしまった。 そして暑いと言いながらも、夜半の風は涼しく、間もなく秋の気配を感じることであろう。
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