部屋の片づけをしていたら、以前町役場から配られたものであろう、主な食事のカロリー値や消費運動量を分かりやすく描いた表が出てきた。
ご飯1杯は160Kcalあるそうで、アイスクリームはご飯2杯近く、カツ丼にいたっては6杯分、ラーメンは3杯分に相当すると、無意識で食べているものがいかに摂取過多に至っていると、この表からよく分かる。
因みに、1日に必要なカロリーは、基礎代謝量の6割だそうで、30~40歳代は1500、50~60歳代は1300という代謝量なので、これに0.6をかけると、必然的にどんな物を食せばいいのかが分かってくる。(このへんの知識は十分でないので自分自身確証はない)
そして、摂取したものを消化するためには大変な運動量が必要だということも分かる。 殆どの成人男子には成人病の予兆があるらしいが、とにかく食べ過ぎを防ぐことが健康への第一歩ということらしい。
アメリカの町を歩くと、顔や足はほっそりしているのに、浮輪をお腹に着たような、異様に胴回りが膨らんでいる人をよく見かける。 そして若い人なのに杖をつきながら歩いているのである。 日本でもそこまで酷くないにしても、それに近い姿の人を見かけるが、とにかく食事の質と量に対する理解をもっと深めないと、みずから苦しい晩年を迎えることになろうと思う。 コンビニ弁当で夕食を済ませるような若いお母さんにいたっては、言語道断としか言いようがない。
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