そういう道の一角に、蕎麦所である「仁の蔵」はある。 以前からここにあることは知っていたが、一見で入ると期待に添わないことが多いので、それまで食していなかった。 1年半位前であったろうか、町の公職にあった方を訪ねた時に、この店を紹介されたのであった。
以来、仁の倉産の地粉でうった、ここの蕎麦しか食べなくなった。 確かに町内には自薦他薦の蕎麦店が10以上あることも知っているし、その中のいくつかは味わったこともあるが、気軽に入る気になれない。 ここは、我が家から自転車で容易に届く距離であることも一因なのだが、今はここが一番気に入っている。
先日、10人近い来客を受けた時も、ここの生蕎麦を昼食に買い込み、自宅で茹でて皆で賞味し、家内が作った蕎麦団子も味わった。 その甲斐があったのであろう、客人達は皆帰りにこれを大量に土産にして持ち帰っていた。
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