昨夕から降り出した霙は湿った雪になって今朝まで降っていたようで、夜中中屋根からぽたぽたと雪が落ちている音が聞こえていた。 そんな天気もまもなく晴れて、SL・DL信越号の営業運転初日にふさわしい青空になった。
今朝は、戸草へ出かけてみたが、狭い道の片側には車が停まり、撮影ポイントには三脚をたてたりカメラをかかえているカメラマンが鈴なりであった。 また、普段は数人の乗降客しかいない古間駅にも大変な人数。 列車が通過すると次の撮影ポイントへ移動する姿があちこちで見られ北信五岳道路の交差点は一時渋滞発生。
黒姫駅前の広場にはテントが張られ数々の売店があったが、列車に乗って来た人達はそのまま長野へ帰ってしまうのか、お客さんより売り子など関係者の姿が目立っていた。 権現太鼓の音も何気にさびしかった。
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雪景色をD51ばく進 信越線長野-黒姫 沿線にファン
11月22日(土)信毎Webより
雪景色の中、煙を上げながら走る蒸気機関車D51=22日午前9時55分、信濃町
JR信越線軽井沢-関山間の開業120周年を記念した蒸気機関車(SL)D51(愛称デゴイチ)の運行が22日、長野-黒姫間で始まった。SLが信越線で営業運転をするのは1996年以来12年ぶり。沿線には大勢の人が集まり、煙を上げて走る姿にカメラを向けた。
JR長野駅では午前8時20分から出発式。ホームには乗客約500人のほか、カメラやビデオを手にした鉄道ファンが大勢押しかけた。D51は「ブォー」と約20秒にわたり汽笛を鳴らした後、午前8時50分、約30キロ先の黒姫駅(上水内郡信濃町)に向けて出発した。
仙台市から駆けつけた会社員、大山豊さん(43)は「いつ見ても迫力がある。きょう1日追いかけます」と話していた。家族で乗車する長野市中御所の会社員、小林亮司さん(34)は「初めて乗るので興奮している。家族のいい思い出になる」。同市西三才の女性(60)は「SLが走っていた昔のことを思い出します」と懐かしんでいた。
D51の運行はJR東日本長野支社が企画。24日まで。全席指定で乗車券は完売している。
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