森林組合に注文して2ヶ月が経ち、やっと薪材が届き、さて薪作りをしようかなと思ったら、梅雨に入ってしまい、これから空模様を見ながらの薪作りが始まることになります。
ここ数年、薪にするような木材が入りにくくなっていると聞きましたが(杉の方が儲かるのかも?)、今回届いた薪材は節が多いし、枝分かれ部分が多く、たぶん割りにくいのではないかと思われます。 しかも太いのです。
太さ30cm程度だと、40cm長さに切ったトッコを抱えて運べるのですが、太さが40cm前後を越えますと、重くて持てず転がすしか手がありません。
薪作りで斧を振り落とした際、パーンとかスカーンとか、小気味良い音とともに真っ二つに分かれると気持ちが良いのですが、太くて節だらけだとなかなかそうはいかず、楔を叩き込んで無理矢理割ったり、チェーンソーで節を切ることになります。
薪材と格闘することで体を鍛えてもらっていると思うしかないのでしょう。 薪暖房は室内がホコリっぽくなりますし、煙突などの養生も必要。 ボタン一つで冷暖房が可能なエアコン設置が頭の隅を過ぎるようになりました。
畑の方は苗植えや種蒔きが一巡しましたが、6月に入ってもなかなか気温が上がらないので、成長の度合いが低いようで、専業農家の方は「地熱が上がらない」と嘆いているようです。
そこで、気象庁のサイトから、6月1日〜10日の間の信濃町の平均気温を拾ってみました。
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2022年 |
2021年 |
2020年 |
2019年 |
6/01 |
15.1 |
14.9 |
18.3 |
14.9 |
6/02 |
17.0 |
18.5 |
17.7 |
17.1 |
6/03 |
14.2 |
19.7 |
17.5 |
18.4 |
6/04 |
12.8 |
16.5 |
19.7 |
19.6 |
6/05 |
15.4 |
16.1 |
18.9 |
18.9 |
6/06 |
15.1 |
17.2 |
15.7 |
17.2 |
6/07 |
14.1 |
18.2 |
15.2 |
16.0 |
6/08 |
12.5 |
16.0 |
17.4 |
15.3 |
6/09 |
15.1 |
16.8 |
20.5 |
15.4 |
6/10 | 16.8 | 19.5 | 21.4 | 15.6 |
確かに2020年などと比べると、今年の気温はかなり低いことが分かります。 特に朝の最低気温は11〜13度と、まだまだ暖房器具が離せません。
でも、庭ではサンリンソウの白い花が咲いていますし、昨秋、お隣さんからいただいた アッツザクラが赤くてかわいい花を咲かせています。
「サクラ」と名がついた花は数多くあるようですが、今まで出会ったのはソメイヨシノやオオヤマザクラという桜でしたが、信濃町に来て、ウワミズザクラ、サクラソウ、シバザクラとサクラの名の付いた花に出会いました。
そして、桜の花に似ているからなのでしょうか、アッツザクラに出会いましたが、原産国は南アフリカの高原だそうです。 信濃町のような冷涼地に適した花のようです。
さて6月に入って、いよいよ参議院議員選挙が始まると巷では街頭演説会などが開かれ賑やかになってきているようです。
早速、当方にも、れいわ新選組の大石あきこ事務所から、候補予定者への応援を呼びかける案内が届きました。 でも、大阪府内に住んでいる知人はいるかな? 遠くの選挙区だと住所地の範囲がよく分からず困ってしまいます。
それにしても、有権者をごまかして票を集めようとする有象無象がいて、騙される国民は多いのだろうと思われることがたびたびです。
まず与党である自民党や公明党は金権政治にどっぷり浸かっており、特定の人や組織、会社に利益を注ぐような政策に拘泥しています。
そして、出鱈目な政治屋の集合である維新、NHK党、国民民主に加え、参政党というこれもまた自民党を補完する勢力が跋扈しているわけです。
山本太郎君が訴えている「25年デフレが続いている日本を救わなければ駄目なんです」という意味を一人ひとりが考えてほしいものです。
投票所では、ちょっと弱いけど(連合に負けるな!)立憲、共産、れいわ、社民などに属する「国民の命を守る、まともな政治家」を選びたいものです。