そこで、手元の写真ファイルを探したら2003年1月に国道から写した"松尾"の同じ建物の写真を見つけた。 現在は、この前に衣料品店が出来てしまい、こんなふうに見ることは出来ない。 因みに建物の左側は黒姫山で、右は妙高山である。
この4階建ての建物は、先の大戦の時にアルコールを蒸留するために使用されたとのこと。 酒ではなく航空燃料を製造するために使われていたらしい。 だとすると、歴史を証明する建物の一つであろう。 信濃町には、町内に残る「柏原神社の一茶句碑」、「凍りそば」、「古間鎌」など有形無形のものを文化財として保存している。 その中に加えてもいい建物ではないかと思う。
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