今日は、久しぶりに晴れた朝を迎えましたが、明日は曇のち雨の予報。
28日頃には雪マークがありますが、辛うじて積もった雪が雨でとけてしまえば、ある程度まとまった雪が降らないとゲレンデ営業を続けるのは難しいでしょう。
今日はクリスマス。
この時期に聞く音楽となると、「きよしこの夜、赤鼻のトナカイ、スレイベル」などポピュラーな曲名がうかび、我々の年代だと、エルビス・プレスリーやビング・クロスビー、フランク・シナトラ、ペリー・コモなどの歌声が思い出される。
そこで我が家のCD棚を見てみた。 クリスマスとタイトルしたものは、Aled Jones 、 JAMES GALWAY 、 Take 6 、 KIRI TE KANAWA 、 Choir of York Minster 、 あとはウインダム・ヒル・レーベル(Solstice) 、 少し変わった所では、Hawaiian Slack Key Guitar などである。
グレゴリアン・チャントや中世音楽もあるのだが、宗教っぽくなってしまい、やや気を張り詰めて聞くようになってしまう。
こんなリストの中で、家の外は雪、内にはクリスマスツリーを飾った部屋に暖炉の火が輝く、そのようなファンタスティックな空間を思い浮かべた時、カナダの歌姫と呼ばれるロリーナ・マッケニットの歌声が一番心に響くと思っている。
ハープを弾きながら、聞こえるピュアーな彼女の歌声は、流離の民であったケルトの昔人を彷彿とさせるものがある。
上段の絵は、To Drive the Cold Winter Away というタイトルのアルバムで、下段のは、The Visit という「幸せの訪れ」を予感するクリスマスに相応しいタイトルである。
なお、現在、9年振りにリリースしたAn Ancient Muse というアルバムが販売されているが、これはケルト人が中近東からモンゴルまで流離っていたという世界に思いをはせて書かれたもので、東洋的あるいはアラブ的な雰囲気が一杯のアルバムになっている。
さて、この時期には、ローマ・カトリック教会の宗主である教皇のクリスマス・メッセージが日本のメディアでも報告されることがあるが、今年は何も聞こえて来ない。 そこで、こちらのサイトを見てみた。
しかし、どれがクリスマスのメッセージか分からない(たぶん2007年と記されたもの?)。 現教皇は、指導力からも、カリスマス性にも欠けているということであろうか、日本のメディアは関心を持たなくなったのであろう。
さて、前教皇パウロII(John Paul II)世の挨拶や説教などの生の声と演奏をミックスした、アバ・パーテル(Abba Pater)というCDアルバムがある。
殆どラテン語のメッセージなので内容は全く分からないのだが、パウロII世の力強い声とバックに流れる音楽がよく調和して、何か元気にさせてくれる雰囲気がある曲であり、これもクリスマスに相応しいCDアルバムだと思う。
アルバムの曲(というかアナウンス)のタイトルは、
1. 主の顔を尋ね求めよ
2. キリストこそ自由
3. ことばは肉となった
4. アバ・パーテル
5. 聖霊よ,来てください
6. 父よ,わたしたちをゆるしてください
7. 愛のあるところに神はおられる
8. 光の父
9. 新しいおきて
10. すべての人の母
11. 幸いの教え
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