妙高高原にも雪がなく、上越や高田へ来ると車についている温度計は10数度を示しており暖かい。
魚勢という名の大きな魚屋へ来るのは数年ぶりであろう、店構えが大きく変わっていた。 暮れは朝5時半からの営業とあるも、平日であったためか客の数は少なかった。
名立の鯛をはじめ、タラ、富山を代表するというブリの子供であるふくらぎ、つぶ貝など。 カニは値段があまりに高いので、せいこがにという小さな蟹を買った。 せいこがには、ズワイガニのメスのことを云い漁の期間が限定されている。 小さいけど味はかなり良い。 タラは、鍋物用だと思っていたら、煮物にいいと聞きさっそくやってみた。 淡白でこれも美味しい。
日中は、雨や霰、雪が交互に落ちるような天気であったが、夜になって雪が落ち始め、道に薄く積もった雪を踏むと、キュツキュツと鳴っていた。
今朝6時、行善寺さんの鍾と同時に、除雪に来たブルの音で目が覚めた。
昨夜から降った雪は10~20cm位であろうか、今まで見えていた畑の土や枯れた草などは消えて一面白一色となった。
9時頃、雲が切れて日が僅かに差し、青空も見え出した。
黒姫山も望めるかなと思いきや、たちまちのうちに雪雲が張り出してきて、山々の景色は隠れてしまい、再び雪降りの世界に舞い戻ってしまった。
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