1日延ばしにしていたTPP参加方針の野田首相の声明は、「TPP交渉参加に向けて関係国との協議に入る」というものであった。 これって、喧々諤々と騒がれていた「参加」なの? よく分からない内容というか、日本の官僚や政治家特有の騙し声明のような感じがする。
実際に、Yahooの意識調査を見ると、回答者の80%が、「実質参加表明」だと答えている。 中途半端な声明で国民は騙せないぞ!と野田首相(政権)の真意が回答者には分かっているのです。
でも、参加反対の旗振りをしていた山田前農相が、「交渉参加の声明でなく、ほっとした」と、野田首相の声明を評価しているとのこと。 政治の世界は魑魅魍魎、手練手管、嘘八百が飛び交っているはずなのに、評価するってどういうことでしょう? 野田首相も山田前農相も何か変?
中途半端な声明の評価などしないで、TPP参加に異議を唱えている民主党員はさっさと分かれて、別の自分たちの政党を作ればいい。 その方がもっと国民に指示される筈だ。
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