昨日、クリスマスイブの日には、洋菓子店のみならず駅頭や通路などでもデコレーションケーキを販売される風習がもう数十年と見られています。 その殆どは夏頃から工場で作られ冷凍保存されたものらしく、当然保存料など添加物のオンパレードではないかと思われます。 世のお父さん方は普段の罪滅ぼしにと財布のヒモを緩めわが子の喜ぶ顔を見たいと買うようです。
でも昨今は、経済が冷えてそんなこともままならない時代になり、しかも今年のイブは土曜日とあって酔狂に購入するお父さんは少ないことでしょう。
ところで、キリスト教信者でもない大方の日本人がなぜクリスマスにケーキを買うのか疑問に思って、ウイキペディアを見たら、どうも洋菓子メーカーの不二家が大正時代に広めたものとのことです。
そして、我が家では昨日孫のためにと数十年ぶりにクリスマスケーキを焼いていました。 スポンジケーキにクリームをホイップして、中にイチゴをはさみ、ちょっと飾りを付けたものですが、結構豪華に出来上がりました。 材料を吟味していますので味の方はなかなか良いものでした。
因みに、この時期、ドイツの家庭ではシュトーレン、イタリアではパネトーネを焼くそうですが、我が家でもどちらも恒例となって焼いています。
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