この所、信濃町も大雪に見舞われているようで、カメラからは家々の屋根にかなりの積雪が見られます。 まだまだ雪に埋もれるほどではないと思いますが、我が家の周囲にも屋根から落ちた雪が嵩を増していることでしょう。
さて、先日28kmほどのウォークをした後、毎日散歩を欠かさないようにしていましたが、10日ほど前にガンなどの大病から生還された方が我が家に来られました。 その方は体に良いものは何でも試したとのことで、その結果健康な生活をするためのノウハウを身につけられ、感覚的な診断ができるようになったそうです。 その方が私を見て、肝臓とすい臓が少し弱っていると、さらに老化があるでしょうが頭のある部分の血流が悪くなっていると話されました。 実際に、アルコールを飲んだ時には、その場所に軽い頭痛のようなものを最近感じていたのでした。
健康な体作りには食事の質と共に量についても注意する必要がありますが、まずは摂取量を減らすことが大事でしょう。 腹八分よりもっと少なくて良いようです。 ある程度、体を飢餓状態にすると体は生きようと酵素を出すなどして、その結果長生きできるという医者の研究発表があります。 そして血の巡りを良くすることも大事でしょう。
そこでただの散歩(ウォーク)ではなく、もう少し体に負荷をかけた運動をすることにしました。 以前使ったことがある、室内で10?20cmの台に登り下りし運動不足を解消するというステップウェル(コンビ)を思い出し、歩道の高低差のある所でステップ運動を取り入れたのですが、ゆっくりとステップを踏んでウォーク、もしくはジョギングする運動があったことを思い出しました。
家に戻ってネット検索すると、「スロージョギング」というもので、かかとを上げずに、つま先で地球を押すような感じでステップし、歩行速度はつま先ほどのゆっくりとしたものです。 軽い運動ですが続けていると汗が吹き出してきて、結構アキレス腱や膝の鍛錬になりそうです。 ただ長く続けていると膝が痛くなりますので、そういう時は普通のウォークに切り替えて関節を安め、再びスロージョギングを始めるという具合です。
http://www.youtube.com/watch?v=f48d4kkZRGo
スロージョギングは上り坂で続けるとかなりの運動になります。 近くの公園に標高50mほどの小山があり、その坂道がちょうど具合が良いのです。 頂上に登ってからは、iPhoneアプリを利用した体のストレッチ。 再びスロージョギングで坂を下り、今度は逆の階段を登ります。 日に1万歩を歩くのは時間と距離がかかり難しいものです。 スロージョギングですと、1万歩ははやいうちにこなしてしまいます。
数年前、スペインやフランスでの田舎ウォークで65kgほどに減らした体は、この夏のビールなどアルコール三昧で見る影もなく増加に転じ、このままではまずいとこのように自覚した結果、この10日間の運動で1?2kgの減量が見られるようになりました。
厚労省は、高血圧、成人病、メタボと、色々な形で注意を喚起しているものの、お役人が決めた基準は、医者や病院、製薬会社を利するためのもので、我々はその辺りの理解を深める必要があります。 したがって、無理にダイエットや減量をする必要はないと思いますが、いつまでも健康で居られるように、そこそこの体重にするべく、このスロージョギングを続けて行こうと思っております。
おかげで最近は睡眠が快調で、床に横になるとすぐに寝入ってしまい、夜中にトイレに起きることはほとんどありません。
ただ、冬場の黒姫では、凍った雪道ばかりなので、ジョギングどころかウォークもままなりません。 除雪作業が運動代わりにもなりますが、毎日作業があるわけでもありません。 せいぜい黒姫童話館前のクロカンコースを活用するしかないかもしれません。
今日は久しぶりに富士山が望めました。
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