現在、アップルのiPhone 3GS , iPhone 4S , iPad 2 の3台を使用していますが、Jailbreak ツールの公開状況に合わせ、3GSは紐なしでiOS5.1 でJailbreakし、4SとiPad 2 はiOS5.01のまま使って来ていました。
通常のOSアップグレード(かつ復元)処理でiOS5.11に上げてから、Absinthe 2.01を起動してしばらく待つと、iPhoneやiPad画面にCydiaアイコンが現れますので、Cydiaを起動してUserを選択すると、しばらくの間Preparing Filesystem処理が行われCydiaは自動的に閉じます。
これからが大事な処理で正しい方法かは分かりませんが、まずCydia でSource情報を追加してから、PkgBackupをインストールし、これまでにバックアップしておいたJailbreakアプリのRestoreを実施しました。
それからMobile Terminalを起動して、ユーザーとアドミンのパスワードをalpineから独自のものへ変更し、OpenSSHを削除して作業はほぼ終了。
だいたいこのような流れでしたが、3GSだけは、当初のOSアップグレードの途中でエラーとなってしまいましたが、Hostsファイルを書き換えて、あらかじめダウンロードしておいたiOSファームウエアを使って更新する形でアップグレード処理したら問題なく終わりました。 下記のメッセージは従前のOSアップグレードでも出ることがあるそうです。
iOS5.1から使えるようになった日本語Siri(3GSは元々非対象)を初めて試してみましたが、これってどんな場面で利用するのでしょうか? しゃべった言葉の認識度はかなり良いように思われますが、答は全く期待したものではありません。 Siriが認識してくれるように質問の仕方に苦労するより、ブラウザなどで文字による検索をしてしまった方が手っ取り早いように思われました。
これまで色々な形でJailbreakツールを利用して来ましたが、開発にかかわる時間や人的な努力は相当のものに思われ、今後アップルがOSを更新するたびに、穴を見つけさらなるツールの開発をしてもらわなければ、Jailbreakアプリを使うことができず、そのための励みになればとDonationを送ることにしました。 最初は10ドルでいかな?と思ったのですが、換算して800円では少ないと思い20ドルをPayPalから送金しました。 ドネーションというのは、特に日本においてどの程度行われて(送金されて)いるのか分かりませんが、今後の開発への動機付けにと、ツールを利用させてもらうお礼の意味をも含めたわけです。
アップルは今年中にもiPhone 5の発売に合わせiOS 6 をリリースすることでしょうから、このJailbroken iPhone(iPad)が使えるのはほんの数ヶ月。 イタチゴッコのようなアップルとDevチームの開発はどこまで続くのでしょう?
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