歩くことが健康に一番良いそうなのですが、主住場所で日ごとパソコン画面ばかりを見ていると、怠惰な身となってしまい外出が億劫になってしまいます。 これではまずいと気分を一転させて、昨日は里山歩きに出かけて来ました。
歩みは慣れた道へ自然と向かい、いつもながら鎌倉を目的地とする歩きになってしまい、その道は住宅地や団地の脇や高速道路の高架下を通り、生活音や車の走行音が聞こえてくるような道で、黒姫のように自然溢れる道ではないのです。 でも、「ちょっと来い」と鳴くコジュッケイやウグイスに加え、コゲラでしょうかムクドリでしょうか、ギィーギィーという韓国でよく聞くハシブトガラスのような鳴声も聞こえていました。
途中で一瞬道を失い、ハイカーの方にうかがうと一緒に同道しましょうということになり、その方は毎日のようにどこかの道を歩いているとのことで、途中から散在ゲ池公園を案内してくださることになりました。
散在ゲ池は、鎌倉市の北部に位置しており、バスを利用するとなると大船駅が至便のようですが、管理が神奈川県に移って、呼称が「鎌倉湖」に変わったそうで、バスの行き先や地名などには鎌倉湖が使われているようです。 うっそうとした木々に囲まれた公園で、住宅地の側にこんな公園があるというのがちょっと不思議でした。 壁面にへばりついて生息しているイワタバコの花が綺麗だそうです。 そして、カエデの木があちこちに見られましたので秋の紅葉が楽しめることでしょう。 湖畔(池畔)はごく一部ですが、そこには狭いながら桜の木も植わっていました。 隣接する私有地にはホタルが生息しているとのことでした。
最後は、荒井沢市民の森にある皆城山という標高100mほどの山を越えて帰って来ました。
(荒井沢という地の集落はすでになく、「洗井沢」の方が良い感じがすると呼称を変えて使用することもあるようですが、昔から続いてきた地名などは残してほしいものです)
地図にも載っていない、地元の子供達の遊び場のような山でしたが、なかなか自分で見つけるのは難しく、先人の案内のおかげでした。 おかげさまで自分のウォーク・レパートリーが少し増えた感じがしています。
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