今日は地域(組)の道普請でした。
「道普請」と云っても、道を作るわけではなく、各戸一人ずつ出て地域の側溝や水路の清掃作業をするもので、除雪作業で傷めた側溝を補修する意味合いもあるようです。 ゴミや泥をすくい出したり道端の不燃物を回収したり、側溝脇の雑草を取ったりしながら組内を巡りました。 (空いた側溝に子供たちが誤って落ちないように、以前は、グレーチングという金属製の蓋を置く手配をしてくれたのですが、町役場の財政が厳しいのかこの数年配られることが全くなくなりました。)
皆、思い思いに作業をするのですが、人によっては久しぶりに顔を合わせる方もいて、井戸端会議になるような面もあり、時に人様の暮らしぶりなど情報交換の場にもなっているようです。
その中で聴いたのですが、昨日か一昨日に
国際村(神山、外人別荘、NLA)に熊が出没したそうです。 国際村に続く「象の小道」も熊の通り道になっていると言う人もいて、この時期は、別荘の住人も少なく人声も小さいので、熊も不用意に近づいてくるのでしょう。 小さな薮へタラノメやゼンマイなど山菜取りに入ってつい夢中になってしまいますが、いつも熊がいることを頭に残しておきたいです。
道普請を終えて、昼過ぎ荷物を宅配にと出かけたら、一時雷も鳴って暴風雨になりました。 被害が出るほどの暴風ではありませんでしたが、急な雨降りにとまどう姿があちこちで見られました。
雨のあとはカラッと晴れて、西日が強くなり汗ばむほどに暑くなりましたが、窓辺のヤマザクラの花はどうにか散らずに咲いています。 明日くらいからそろそろ花吹雪になるのでしょう。
我が家の山菜取りもそろそろ終わりになりましたが、山菜の調理方法はだいたいが、天麩羅とおひたし、マヨネーズ(ミソマヨ)和えになると思います。 山菜そのものはカロリーはないでしょうが、天麩羅などではややもすると脂を取りすぎてしまいますので気をつけなければなりません。
我が家の天麩羅は、小麦粉の代わりに米粉をつかいコロモは少ないので脂はほとんで吸い込みません。 また品質の良いごま油で揚げています。 このゴマ油はバターの代わりにパンやケーキを焼く時にも使っています。
もう一つ、家内のこの時期のお気に入り料理が野蒜(ノビルもしくはノビロ)漬けです。 これはノビルと人参を刻んで塩昆布で和えたもので、冷蔵庫で保管すれば半年はもつとのこと。 炊き立てのご飯にのせて食べると大変食が進みます。
0 件のコメント:
コメントを投稿