アサヒコムの記事からサンタを追跡できるサイトがあることを知り、早速映像を一部借用した。
さて、昨年の今頃封切りされた映画「マリア」を先日思い出したように観てみた。 この映画はキリスト誕生前後に焦点を合わせて演じられたもので、昨年公開されたことを知っていたが、内容に目新しさがなくて観ていなかったものである。 原題は、The Nativity Storyで、この時期によく教会やキリスト教系学舎で演じられるキリスト生誕劇と同じ内容のものである。
映画は、マリアが住む村の生活や徴税風景から、父親からヨゼフとの結婚を告げられる場面に移る。 父親の命に納得できない気持ちと不安が重なる中で神の子を宿すことを告げられるが、家族を増やす行為を禁じられている中での受胎に対しヨゼフも不安を感じる。 そんな中、神の子の誕生を恐れたヘロデは、出生地での住民登録を強いる。 ナザレからベツレヘムまでの200kmを身重のマリアをロバに乗せ、乏しい食糧や危険を乗り越え向かう。 ベツレヘムに到着するなり産気付くのだが泊まる宿もなく、馬小屋で神の子を授かる。 そして羊飼いや東方の3人の博士が祝いに訪ねる。 そんな中、ヘロデの取り締まりは厳しくなり、聖霊が告げるまま家族はエジプトへと逃避の旅を続ける。
ざっとそんな内容であるが、そんなに感動的でもなく、マリアやヨゼフの描き方にも特段の感想はなかった。 原語(英語)で理解すればそれなりの内容であるかもしれないが、日本語字幕では主旨が十分伝わって来ないのであろう。
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