北海道・小樽の大高酵素本社に併設されているイオンハウスで数日間酵素(オガクズ)風呂に入って来たが、入浴最後の日に大高酵素についてのビデオを視聴した。 たぶん社員や代理店研修などに使われているビデオであろう。 酵素飲料の生みの親であり創業者でもある大高登の在りし日の映像からビデオは始まり、大高登の理念・思想といったものをそこかしこに散りばめ、材料の採取から工場での仕込み作業など、大高酵素が出来るまでの流れを説明していた。 野草や果物、野菜など生命のある植物から生命のある飲料として酵素液を生み出すという考えは、日本古来からの食習慣である味噌、醤油、酒といった醗酵食と共通するものがあると思った。
大高さんの「工場で作られる食品、化学的に作られる食品には生命がない」という考え方は実にその通りだと思う。 命を持たない食品を食べているから現代人は成人病や癌などにかかりやすいわけだ。 人工甘味料や食品添加物然り。 読ませていただいた資料から一段落残そう。
子供達の血・肉・骨を作り、心までもつくってくれる食べ物を選ぶ際は、安いから、美味しそうだから、あるいは便利だからといったような、工業、商業的考えを絶対に取り入れるべきでなく、純粋に体に良いのか悪いのかという観点からのみ判断されなくてはいけないのだということです。
日本の自然風土のなかで培われてきた「伝統的食習慣」には、「身土不二」や「旬」などという、「生命を食べる」ことへの深く豊かな知恵が隠されています。 そうした事実の考察や、さまざまな実験の結果から、「人間はどんなものを食べなければならないか?」と、いうことについての一つの結論、つまり「生命あるものは、生命あるものを、食べなければならない」。 これが大高酵素の原点であるのです。 新鮮な食物こそは、「生きている生命」そのものであり、酵素飲料も、「生命をまるごと食べる」ことにつながっています。
大高酵素の社員方は創業者を「大高先生」と呼んでいる通り、やはりすごい人物であったことが、この短い段落を読んでからも分かる。 巷の健康食品にも、「○○酵素」と名付けられた似た商品があるようだが、大高さんの理念やその製造過程を具間見ただけで、大高酵素はそのような物とは否なる物だとはっきり言える。
ここ数ヶ月、生の野菜を中心としたローフードを食べているが、果物や野菜自体が持っている酵素で食べ物を消化し、体の血肉にするという考えは、大高酵素の理念とも共通しているように思う。
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