最近記載した旭山動物園と先月信濃町へやって来たSLの話題が、アサヒコムに載っていたのでここに残した。
先日、旭川の旭山動物園を訪ねた際、雪不足でペンギンの散歩が見られなかったと記したが、この所の雪降りで積雪が十分だと28日から始まるとのことである。
「ペンギン散歩」やっと出番 旭山動物園、28日から
2008年12月27日18時59分 アサヒコムより旭川市の旭山動物園で、冬の名物「ペンギンの散歩」が28日から始まる。一般公開を前に27日、予行演習が行われ、ジェンツーペンギンを先頭に12羽のキングペンギンが約500メートルを行進。雪の上を元気に歩く愛らしい姿に歓声があがった。
雪国の動物園ならではのペンギン散歩は冬期間、遠くのエサ場まで子どもを残してエサを取りに行く習性を利用した行動展示のひとつ。合わせて、運動不足を解消する「メタボ対策」の意味もある。
先月、信濃町にやってきたD51のことは、 SL狂騒(協奏)曲 いよいよ雪降りの到来 SL・DL信越号の営業運転、明日から SL営業運転初日 信濃町は今日もSL騒動一色でした としばしば記してきたが、あのD51が釜の空焚きで動けなくなってしまったとのこと。 本SLを含め、動態保存されているD51は2両しかないらしい。 修繕されて動くようになるのには時間がかかり(最大1年半)、しばらくは見られないであろうから、我々にとっては貴重な雄姿を見たことになる。
デゴイチ、「空だき」で走行不能 営業運転車両ゼロに
2008年12月27日3時0分 アサヒコムより
11月17日、SL信越120周年号の試運転で走るD51=長野県信濃町
昭和の時代に「デゴイチ」の愛称で親しまれた蒸気機関車D51のうち、いまも唯一営業運転していた車両(JR東日本所有、1940年製造)が、ボイラーの「空だき」で走行不能になっている。管理ミスが原因の可能性がある。「修理には最大1年半」(JR関係者)とも言われ、今後のイベント運行は白紙となっている。
JR東日本によると、走行不能となったのは今月14日。宮城県美里町の車両基地で試験運転をするため、ボイラー内にある火室(かしつ)に石炭を入れて燃やしていた。しかし、ボイラー内の水量が少なく、火室の外壁の温度が330度以上に上昇。外壁の一部が熱で溶け、火室が壊れたという。
同社や鉄道博物館(さいたま市)によると、D51は1936(昭和11)年ごろから製造された。総生産両数は1115両と機関車の種類として最も多く、馬力も強かった。このため「蒸気機関車の代名詞的存在」として人気があった。旧国鉄では75年12月に定期運行を終えた。
国内で現在、動く状態で保存されているのは2両。だが、1両は梅小路蒸気機関車館(京都市)にあり、一般の線路を走っているのは今回故障した車両だけという。
火室が壊れたD51は今後、福島県郡山市にある車両基地で解体され、修理される。同社はボイラー内の水位の低下について、「水漏れの可能性がある」としている。JR関係者は「火入れした状態の時に水位が適切かどうかを点検することは基本」と管理ミスを指摘する。
このD51は故障後の20、21日には宮城と山形県で運行される予定だったが、別の機関車で代用した。来年2月中旬に千葉県内でも運行予定があるが、キャンセルの可能性が高い。
07年度には、東日本各地で観光キャンペーンなどの臨時列車として約50日間運行。乗務員の訓練などを合わせると運行日数は150日に上った。(峯俊一平)
0 件のコメント:
コメントを投稿