そんな中、アップル社のCEOスティーブ・ジョブスがスタンフォード大学の卒業式で演説したビデオを見つけた。 マックフリーク(マックマニアとか狂信者の意)には既知の映像だと思うのだが、ガレージで組み立てたマイコンApple(II)は爆発的に売れ、アップル社の創成期を形作ったが、Lisaで失敗したか何かでペプシーコーラからジョン・スカリーを社長に呼ぶも、ジョブスはスカリーに干されて、自ら創った会社であるアップルを去ってしまったのであった。 その後、ネクストコンピュータや映像関連の仕事を始めるも、アップルがネクストを吸収することで、再びジョブスはアップルに返り咲いたのであった。 あの頃、馬鹿でかいLisaや真っ黒な筐体のNextはそんな中にあってもマニアには垂涎の的であったと思う。
創成期のAppleIIは、日本では40万円位していたと思うが、秋葉原のラジオデパートには台湾製のクーロン機を売る店があった。 そのクーロンでさえ我々にはなかなか手が出せなかった。
これまで自分が購入したアップル製品を一覧にすると、MacintoshII , PowerBook , Macintosh Classic , Macintosh SE , Quadoraなどで、最近になってやっとiBookG4 、そして今回MacBook Proを手にしたのであった。
そんなMacintoshを創り続けたジョブスも膵臓がんの悪化であろうか、最近はあまり表舞台に立たなくなった。 そんなジョブスが2005年に卒業式で演説したビデオを今回見つけたのであった。 人生は、常に「死」と隣合わせであるという一種の死生観であろうか、なかなか素晴らしい演説をしている。 そして、最後には、「Stay Hungry , Stay Foolish」という言葉を残している。 やはり凄い人物であることがこの短い映像からも分かる。
このビデオに対し日本語字幕を付けられた方がいる。 そのビデオを次に掲載。
アンチ・アップルという方も居られるであろうから、ゲイツのビデオも残そう。 どちらもパーソナルコンピュータの歴史を作った希有な人物であることは確かだが、このビデオを見比べるとどうしてもジョブスに人間的な魅力を感じてしまう。 それは、マイクロソフトが中東のパレスチナ人民を苦しめるシオニストを援助する会社であることが理由の一つにもなっている。
0 件のコメント:
コメントを投稿