昨夜は土砂降りに近い雨が落ちていたが、今朝は青空で、こんな天気ならばと自転車を引っ張り出して野尻湖畔を走って来た。 しかし青空はすぐに消えて、湖畔に立った時には霧が立ち込め琵琶島さえも霞んでいた。 まだ湖水は冷たいだろうに、国際村の湖畔には水着姿の外国人が数名いた。 かなり皮下脂肪が厚い方とお見受けしたが、それでもまだ暑い日差しがない今日この頃にあっては水浴は辛いと思われた。
まだ夏休みや行楽の様子を見られなかったが、カヌースクールに参加している一団や、バスで到着したばかりの中学生も見られた。 また東洋英和などの山荘からは子供たちがはしゃいでいるのであろう声が聞こえていた。
また大学のマラソン部の合宿練習であろう、こちらが周遊を終えるまでに3回も行き交ってしまった。 あの若い躍動感溢れる姿が見られるのも野尻湖の楽しみでもある。
さて、そんな周遊をしている間に、車が道路から落ちて木に引っかかっているのを見つけてしまった。 たぶん対向車とすれ違う際に端に寄り過ぎたのであろう。 道路から数mの所で窓ガラスは割れていなかったので、たぶん運転されていた方は無事であろう。 自分も時々車で回ることがあるが、肝に銘じて注意して運転したい。
午後からは荒瀬原の称名寺へ出かけたが、この春に楽しませてくれた枝垂桜は一面緑の葉に覆われ、本堂も石の鐘が下がる鐘楼も隠れてしまっていた。 敗戦の夏が再びやってきて、平和の礎を見たいと、こちらを訪ねて来る人は多いらしく、また近々、住職が大学村で「石の鐘」にまつわる講演をするとも伺った。
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