昨日降っていた雪は夜の帳につつまれる頃止んでしまい、夜遅くには星が見えていたそうです。 今日は晴れて温かい一日でしたが、今夜未明からは雪模様となっています。 予報では関東南部でも雪が舞うそうです。
さて、今日、ニフティーのニュースページで、野茂英雄さんが昨年末出席した名球会で「名球会は結局何するところ?」と発言したという週刊ポストの記事を見つけました。
よくぞ発言してくれたというか、メジャーリーグで数々の記録を残し苦労された野茂さんだからこそ話せたことではないでしょうか。 スポーツ界も政界も年寄りがのさばって、若者の活躍の場が少ないようですね。 若くてちょっといい発言をしているなと思ったら二世であったり三世であったり、また○○チルドレンといった奇麗所であったりで、実に客寄せパンダで人気や票をかき集めようという情けない策だけが巡っています。 年寄りがいつまでも表舞台に立って、若者に席を譲らないのは社会が進歩しない証拠だし、愚の骨頂だと思う。 ただ、電車の座席だけはすすんで年寄りに譲ってほしい。
そういう意味でも野茂さんの発言は歓迎したい。 野茂英雄にしろ中田英寿にしろ、世界で成果を出して来た人は、視野が広いというか、考え方が柔軟で、井の中の蛙的人物が少ない。 たぶんスズキイチロウや松井秀喜などもあとに続いていることでしょう。
その反対の位置にいるのが菅直人や慎太郎などで、国内で空威張りするだけで、世界に向けた広い視野を持たず、話す言葉も中身がない。 麻生のボキャブラリーの無さも酷かったが、菅も似たようなもの。 目を変えて、慎太郎などは齢78にして、またまた都知事選に出るらしい。 オリンピック招致や新銀行東京などで大そうなカネを浪費して来たはずだ。 老害もはなはだしいというか、そんな人物を選ぶ都庁職員や都民の思考を疑ってしまう。 さりとて、4年間産地物の営業活動程度で、たいした実績も出さずに宮崎県を捨てた東国春が都知事選に出馬するというものも困った話だ。 ことさらに声が大きい人やテレビ映像に出てくる人物に親和感を持つ人が多いようだが、あれはあくまでも虚像であって、彼らの真の姿を表してはいない。
自民党をぶっ壊すと威勢の良い言葉を言った小泉がしたことは金持ちを儲けさせて貧困層を増大させたことのみ。 人を見る(見定める)目というのは一朝一夕には得られず、広い社会の中で体験することで得られるのでしょう。 以前、ダライ・ラマ講演会に行った時、日本の若者にはもっと世界に出て見聞を深めてほしいと仰っていた。 広い体験の中から人格が磨かれていくのでしょう。 半年ほど語学留学したとか1~2年海外の大学に在籍したと満足するのではなく、自分の足で立って国外で生きるという気構えを持つ若者が増えてくれることを願いたい。 楽天やユニクロのように社内言語が英語という会社も増えつつあるのです。
それにしても、真実を伝えない新聞やテレビが多い中で、週刊現代や週刊ポストは我々にとって大事な情報を与えてくれているようです。 新聞などは購読せずに、内容のあるこれら週刊誌を読んだ方がよほどためになるかもしれません。
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