この所の黒姫は目立った雪降りもなく道路の雪は消えてしまっているようです。 でも夜間の気温は相変わらず マイナスを示しているようで、今回は短期間の不在であることもあって、凍結防止対策を万全にやってこず、トラブルが発生しなければとちょっと気になっている。
満月の日を1日過ぎた今朝、ライブカメラからは沈みゆくお月さんと黒姫山が見えていました。 でも朝方は晴れていたものの昼前には曇ってしまったようです。
今回、主住地に戻った用事の一つに税務申告があった。 申告に必要な書類をまとめ計表を作成しておいて、内容点検と実際の申告書提出を税理士さんにお願いしているのだが、数字をチェックしている中で、昨年支払った固定資産税、市県民税、国保、介護保険等々を集計すると、これがたいそうな金額となる。 これほどに払っているのに、我々の生活は豊かになるどころか、灯油をはじめ値上げ続きで、食費や光熱費など生活全般にかかる出費がかさんでいる。 申告作業をするこの時期と、5?6月の税金や国保の納付通知が届く時期が一番憂鬱になるというか、行政はこれ程までに我々から絞りとって、本当に国民(市民)の幸福を志向した施策をしているのかと、憤りさえ感じてしまいます。
こういう思いはサラリーマンの時はなかった。 年末調整という形で会社の総務なりが勝手に処理してくれるので気にする必要がなかったわけだ。 でも、税金や保険料は収入に応じて取られているのである。 実際に現金という形で自分の懐から出て行かないので、多くのサラリーマンが負担に思っていないのだが、その辺りの認識をもっと強く持つべきだと思う。 子供手当の支給などで誤魔化されてはダメだ。
行政組織の相対的縮小、在日米軍への思いやり予算や自衛隊関連の軍備予算の見なおしをすれば、国民の負担はもっと軽くなるはずだ。 行政改革へ向けての努力をせずに、法人税減税や消費税アップをはかるのは本末転倒と言わざるを得ない。
菅内閣の支持率は20%を切ったと言われているそうだが、小沢一郎氏の「国民の生活が一番」を真似して菅は「国民のために??」と会見では称している。 でも、会見の内容は何を言いたいのか全く分からないもの。 これまで安倍、福田、麻生と政治家としての能力も思考も持ちあわせていない総理大臣が続いたが、菅直人も似たようもの。 支持率低下を認識して早々に退陣してほしいものだ。 でも、自民党も慎太郎の息子が出て来るなど、こちらも人材不足。 どこもにわか仕込みの政治家だから、同盟国のアメリカのみならず、中国やロシアからも足元を見られて馬鹿にされている。 敵対国に金を出させる工夫を何度もしている北朝鮮の金正日の方が、菅直人よりずっと政治家としての能力に長けていると言えるかもしれない。
さて、民主党会派離脱を宣言された16名の議員さんが、「民主党政権交代に責任を持つ会(民主党国民の声)」という会派を立ち上げるそうだ。 菅・前原・岡田などに任せておられないと、「国民の生活が第一」という政治理念を念頭に活動を進めるそうだ。 何か春にむけた明るい兆しを感じるが、これに続く議員たちがもっと増えてくれることを期待したい。
今日は、「権力とマスコミの横暴を正し、人権を守る国民の会」で、「緊急シンポジウムとデモ」を実施するとアナウンスされており、参加するつもりで予定をたてていたが、所要で取りやめた。 心ある人々がたくさん参集されていることを願っている。 あといくつか用事を済ませ、今週末には再び黒姫へ戻ることにしている。
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