雁屋哲さんが描いている「美味しんぼ」という漫画は、喫茶店の漫画本置き場にもあってタイトルだけは知っていた。 私にはもともと料理に興味があるわけでもなく、家内が供してくれる食事をありがたく頂くだけの人生を過ごして来た。 当方の別のコンピュータ歴は40年近くなるが、その前半はどちらかというとハード中心の興味であり、後半はホームページを中心に、この10年はブログにかかわる時間が一番長くなった。 自分と思考を一にする方のブログを見つけると好んで訪ね、「友達の友達は友達」ではないが、そのリンクを辿ると、自分が知らない政治や社会の情報を数多く知ることができ、結果思考の広がりを得ることが出来ているのです。
そんな折に見つけたのが、「美味しんぼ」の雁屋哲さんのブログで、先日の記事では「大相撲を守れ」という記事を残され、八百長騒ぎで春場所を中止することや、小沢一郎さんの不透明な検察審査会の訴追にも異議を唱えておられた。 以前にも、太平洋戦争後の日本の政治について、明快な見解を書かれていたが、よく調べているというか、文章の小気味よさに感じ入ることが多い。
昨日、野茂さんのことを書いたが、雁屋さんもオーストラリアに住み、外から日本を見ているので、今の日本の政治の体たらくがよく感じられるのでしょう。 新しく選ばれた愛知県知事と名古屋市長が共に上京して小沢一郎さんには挨拶したものの、菅直人の所には行かなかったらしい。 小沢一郎さんの言いがかりとも言える訴追が始まってから、大手マスゴミの論調が少しずつ変わって来ているように感じる。 菅直人や岡田、前原コンビに日本の政治を任せるのは、日本の発展を阻害しかねないと皆がやっと気がついて来たのかもしれない。(京セラの稲盛氏もその一人のようだ)
前段が長くなってしまったが、今日は家内が「メロンパン」を焼いてくれた。 パン生地を丸めて、これをビスケット生地で饅頭の皮を被せるように包み込み、表面に粗目(ざらめ)をまぶして焼く。 レモンの皮とレモン汁を入れてあるので大変良い香りがし、手作りの味というか大変美味であった。
そして、先日掲載し忘れてしまったが、天望館の豆まき大会で買ったイカ焼きが美味しかった。 日本海で揚がったばかりの生のイカを焼いていたようで、一緒に焼いていたイカスミイカのわたがとにかくうまかった。 こういった美味しさは、ハンバーガーや冷凍食品では決して得られないし、食材を見極める目を養い、調理し工夫するというズクがないといけません。 「美味しんぼ」を見て、調理技術を少し磨こうかな? そういう意味では、我が家はいい奥さんを貰ったな!ということでしょう。
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