数日ぶりに朝8時頃から雪が降りだしたものの、温かい気温で降っている傍から溶けていましたが、夕方からは少し冷えて来たので積もるかもしれません。
さて、以前にも記しましたが、我が家は古本をこよなく愛すというか、まあ納得できるような安い金額で、しかも良い本が入手できることに心地良さを感じており、機会あるごとに購入しています。 先日、ネットで購入した際、先方から購入本に大きな支障があることが判明したので無料で差し上げるというメールをいただいた。 配送されたものを見ると、当然多少の古色はあるものの何の支障もなく訝っていた所、どうも著者のサインを悪戯書きと思ったらしい。 購入した家内にとって著者は師匠のような存在で、逆にサインは有難いものであった。 古本にはこんな形の出会いもあるんですね。
でも、新本にしろ古本にしろ読み終えてしまうと、蔵書として置いておきたいものはそう多くはありません。 書棚や押入れを占有していることもあって整理したら60冊程処分できることが分かりました。 常住場所へ戻るとその数倍はあると思うのですが、そのまま古本屋へ持ち込んで売却するという方法があります。 でも、二束三文にしかならず、僅かに稼いでも意味がないと、何か良い手がないかとネットで調べてみました。
そこで見つけたのが、「女の子たちの自立支援のための「本っとありがとうプロジェクト」というサイトで、NPO法人BONDプロジェクトを立ち上げ、若者が生きづらい世の中にあって温かい支援の手を差し伸べようという活動を展開している団体のようでした。
寄付された書籍を売却し、その資金を活動費にあてていると、早速、電話をし集荷の依頼をしましたが、提供できる本はISBNコードのある本のみで、週刊誌・百科事典・漫画・雑誌、個人出版等は対象となっておりません。 5冊以上あれば宅配便での集荷を行うということなので、是非利用なさってほしいと思いました。 微力ですけど、こういうことも形を変えた社会貢献なのですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿