この所、我が家では白菜の塩漬けを作っている。 白菜を刻んでせん切りの人参などを加え塩をまぶすだけで数日して美味しい塩漬けが出来るのです。 漬け汁が出来ると、そのまま使い更にうま味が増してきて、舐めるとちょっと辛いが、何ともいえないうま味を感じます。 特にご近所から頂いた凍みた白菜を使ったら味がさらに増しました。 昨年漬けた野沢菜は、スジ無しというのを使ったが、どうも味が今ひとつで食指が延びないというか、この白菜ばかりを食卓に置くようになっています。
そういえば、昨日の信毎サイトには『「すんき」乳酸菌を研究 木曽町が独自の機関設立へ』という記事が載っていました。 特に記載はありませんが、京都の「すぐき漬け」から発見されたラブレ菌という乳酸菌が含まれているのでしょう、ラブレ菌は癌治療などにも役立つ可能性がある言われており、そういった事情があるものと思われます。
家内は9年前に購入した「すんき漬け」の汁をそのまま冷蔵庫に保存しており、味は全く変わらず時々飲んでいます。 植物が持つ乳酸菌などは、古来から続いている日本の発酵食品に多く含まれているのでしょう、米と味噌汁を軸とした食事に見直せば、日本人はもっと健康で丈夫な体を得られることと思われます。 少なくとも、マグドナルドなどのハンバーガーを食事代わりに食べる事より数段上等な食習慣だと言えます。 マグドナルドやケンタッキーはジャンクフードそのもので、鳥の餌より悪いかもしれません。 ちょっと古い映画ですが、「スーパーサイズミー」を見れば誰もが分かることです。
我が家が愛飲している北海道の大高酵素の酵素液(スーパーオオタカ)も野菜と果物だけで発酵させて作ったもので、大変体に良いものです。 でも、テレビなどでは乳酸菌とか酵素パワーなどと、言葉だけが飛び交っていますので、そういうフレーズをにわかに信じては駄目です。 そのような製品がどのような環境でどのような人達から産まれているか、よく調べてから飲用することが肝心だと思われます。 なお大高酵素では酵素を培養するために砂糖を使用しており、飲むと大変甘いので逆に体に良くないのではと感じる人がいるようですが、オリゴ糖などに分解されており、「甘み -> 糖分 -> 太る」という構図は全く当てはならないのです。
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