アイス・ピックで氷を割る

今週に入って朝晩は冷えるものの日中は温かく、灯油を節約しようと床暖を切ったり薪ストーブの火をおとしたりしています。　道路の雪は全く消えてしまい、買い物などに出ても長靴を履いている必要がなく、我が家の玄関から道路までの数ｍを残すのみとなりました。

そこで玄関前の雪　ーと言っても氷と化していますがー　を除ける作業を始めました。　１０ｃｍ前後の厚さの氷となっていますので割るという作業が必要となり、以前冬の札幌で道路の補修工事をしている方がアイス・ピックという道具を使って氷と化した雪を細かくしているのを見て、以前購入し今回このアイス・ピックを使いました。

氷と路面の間もしくは上部に先の尖ったアイス・ピックを差し込むと氷が割れてくれます。　でも厚さがあったり、しっかり凍っているとなかなか割れませんが、それでも方向を色々変えながら針を差し込んでいると、そのうち分かれてきます。
アイス・ピックを差してからテコの原理で氷を割ろうとすると、アイス・ピックの先が折れてしまいますので、あくまでもアイス・ピックの先を突き刺すだけの作業で氷を分割します。
薄氷であれば簡単に割れますが、やはり１０ｃｍほどとなると難しく、何回も突き刺すこととなり、それだけ腕の筋肉を使います。

これから雪が降ってもそう多くは積もらないでしょう。　これで長靴でなくても外出できるようになりました。


昨夜はよく晴れて星が綺麗に見えていたそうで、今朝も雲ひとつない青い空となって、朝日を浴びた黒姫山と妙高山はどことなく赤みを帯びていました。

そして、国道１８号線から見た戸隠連峰は白く輝いていました。

夕方はいつもとは違い、雲が多く山々は隠れていましたが、雲の間からわずかに夕日が見られました。