国民性の違いであろうか、韓国における聖火リレーではチベットや脱北者の問題で韓国の国民がはっきりとした主張をしたようで、従い動員された中国人グループとのトラブルも大きかったようだ。
中国人が工具を反中国グループに投げ重傷者が発生したと、韓国政府は中国大使に抗議を申し入れたとのこと。
我々は聖火リレーが通る1時間以上前に善光寺前の通りを歩いていたのだが、その最中であったら、暴徒に等しい中国人グループに何をされていたか分からず、今思うと少し無鉄砲な気もしてきた。 彼らの行動を決して傍観していてはならないと思い、ユーチューブの映像をいくつか残してみた。
○韓国聖火リレー チベット人を取り囲む赤い集団【暴力】
○暴力中国人留学生に徹底措置【韓国】
○CNNでは中国人が暴れているビデオや写真を募集
○北京五輪【4月26日】聖火リレーでチベットの旗振ろうぜ! in長野
聖火リレー暴行、韓国で中国批判が過熱 大統領訪中直前
アサヒコム 2008年04月29日23時29分
【ソウル=箱田哲也】北京五輪の聖火リレーがソウルであった際、中国人が暴力行為を働いたとされる事件で、脱北者の支援団体などが29日、ソウルの中国大使館前で集会を開き、寧賦魁・駐韓大使の謝罪を求めた。韓国のテレビ局はニュース番組などで暴行シーンを繰り返し放送。インターネットの掲示板などでは中国批判が過熱している。
韓国側の反発は当面続きそうで、来月にも予想される李明博(イ・ミョンバク)大統領の訪中への影響を懸念する声が出始めている。
中国大使館前では、ある支援団体の代表が、中国人から投げ込まれた工具で肋骨(ろっこつ)が折れたことを明らかにし、診断書や工具を見せながら「合法的なデモをしているのに、なぜこんなものが投げられるのか。大韓民国そのものに加えられた暴行だ」と訴えた。
支援団体などは、北朝鮮から逃げ出した脱北者を中国当局が強制送還しているなどとして、27日にあった聖火リレーの際、中国の人権意識の改善を訴えていた。
韓国メディアからは、政府は中国側に、もっと強い抗議をすべきだとの論調も出始めている。韓国外交通商省は28日、寧大使を呼んで抗議したが、報道官の定例会見では連日、追加措置についての質問が集中。李大統領の初の中国訪問などを協議するため訪中している外交通商省の李容濬(イ・ヨンジュン)次官補が、改めて中国政府に遺憾の意を伝えるという。
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