明日の天気模様は良くないというので、今日は町内と周辺の主だった桜を見て回った。
まず朝のうちに訪ねたのが荒瀬原のお寺さんに咲く枝垂桜。 今の住職ですら樹齢が分からないというほど幹は太くて、一部痛んだ枝もあって、原の閑貞桜ほどではないが、やや痛々しさを感じる。 それでも今年の色は赤みを一層帯びて綺麗である。 白木蓮も一番良い時であった。 またタムシバも良い香りを放っていた。
原の閑貞桜は来年まで養生中で枝やつぼみを落としているため、その姿はかなり無残で、できれば今年は見ない方が良いかもしれない。
飯綱町・地蔵久保の大山桜は8分を越えた開花であろうか、こちらも良い色をしていたが、以前に見られた隣のこぶしの花は今年は元気がないようだ。 丹霞郷の桃の花はまだ咲いておらず、これから一週間ほどはたびたび訪ねないといけないようだ。
そして、合間に黒姫ゲレンデへ向かい蕗玉を取りに行って来た。 ゲレンデの途中に車を止めて斜面を登って行くと、ウグイスの鳴き声と雪解け水の流れる音がして、なんとも心地良い。 所々、雪渓もどきの斜面があり、クワッド降り場付近まで登って行くとかなり良い運動になって、汗ばんでも来た。 収穫はかなり良かったが、先客は袋を3つもぶる下げていた。 これから訪ねても花開いた大きなものしか手に入らないかもしれない。
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