お知らせ

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(間もなく参議院議員選挙がはじまります。)
25年デフレが続いている日本で、自公政権は国民の生活を一顧だにせず、消費税に見られるように搾取を続けています。 彼らは与党政治屋や大手企業経営者の栄華が維持されれば良いと思っているのです。 一般市民が現状をよく見定めて、我々の生活の底上げを真面目にしてくれる政治家を選ぶ必要があります。
自民党、公明党に加え、彼らの補完勢力である、維新、国民、参政党などにも騙されてはなりません。 頼りないですが立憲、共産、社民、れいわ新選組の候補者の中から選びましょう。

2008年4月18日金曜日

善光寺、聖火リレー出発地を辞退

今日の暦から : 階段使って足腰強化


 一昨日、ウイキリークというサイトに掲載されているチベット人民弾圧写真のことを記したが、来週土曜日に長野で行われる北京オリンピックの聖火リレーについて、今日大きな動きがあり、善光寺境内を出発点にしていたことに対し、善光寺側が辞退を申し入れたとのことである。
 理由として、狭い境内で騒動が起きた場合、国宝や信者を守りきれないということらしいが、チベット仏教僧に対する中国政府による弾圧を見過ごせないという視点もあるようだ。
 やっと日本の仏教寺院がこういう意思を明らかにされたことは歓迎すべきだが、仏教界のみならず宗教界全体がもっと早期に意思表示をすべきであったと思う。
 今日の信濃毎日新聞によれば、聖火リレー応援のため、当日は中国人留学生(?)を中心に2000名が長野に動員されるとのこと。 チベット人民を支援する人々も何らかのアピールを行う行動に出るであろうから、どちらも衝突や暴力を避けたいというものの、ニアミスがあれば一触即発状態になるかもと予想される。
 3月のあの惨状を見て、Free Tibet のゼッケンをつけて善光寺の大門付近を歩く位のアピール行動は自分にも出来るのではと思ったが、2000人という北京オリンピックを応援する逆の立場の人間に何をされるか分からないし、こういう場には制私服の警察官ばかりでなく公安警察もいよう。 決して傍観するわけではないが、挑発行為には無力であり残念ながら26日は君子危うきに近寄らずを突き通した方が良さそうだ。
(追記:青白の服を着た中国人のガードマンが併走するというニュースもある。 結局日本政府は中国の申し入れを飲んでしまったのか? その真意は如何に?)


 続きに、本件に関する今日の紙面を残した。



アサヒ・コム 2008年04月18日13時10分

 (11時頃から数回に渡って書き換えられていたが、これが最終記事であろう)

長野聖火リレー 善光寺が辞退、出発地を変更


当初の聖火リレーコース 26日の長野市の北京五輪聖火リレーの出発式会場が18日、善光寺境内から変更されることが決まった。同寺が同日午前に辞退を申し出て、市や日本オリンピック委員会(JOC)などでつくる実行委員会側が受け入れた。同市のリレーで初の計画変更となり、実行委は新たな出発地の選定作業に入った。


 善光寺と実行委が同日正午過ぎ、共同で会見して明らかにした。同寺事務局の若麻績(わかおみ)信昭・寺務総長は「文化財や信者を守らなければならない。また、チベット人の人権への弾圧が行われていることについて同じ仏教徒として憂慮した」と理由を述べた。


 一方、実行委の篠原邦彦事務局長は会見後、「大変衝撃を受けている。善光寺の総意であれば受け入れざるを得ない。ルートの変更をする必要があるが、最小限にとどめたい」と語った。一両日中に新たな出発地を決める方針だ。


 当初計画では、聖火の出発式・点火式は午前8時から善光寺境内の本堂(国宝)前で開催。聖火は午前8時半、本堂の数十メートル南側にある三門(国の重要文化財)を抜けて市街地に出る予定だった。本番を8日後に控えた時点のルート変更で、県警や実行委の警備計画の変更は避けられない事態となった。


 辞退の背景には、善光寺内に混乱への懸念や仏教徒としてのチベット側への理解があるとみられる。宿坊の住職は「世界中で混乱が起きている状況を踏まえれば、出発地を返上することもやむを得ない」と話していた。


 別の宿坊の関係者は「平和の象徴である善光寺で、厳戒態勢が敷かれたり、万が一、暴動などが起きるようでは困る」と語った。ほかの宿坊の関係者も「世界に善光寺をアピールできるチャンスだった。抗議に負けないように開催できれば良かったが問題が起きると困る」と語っていた。


 一方、3千人規模の警備で備える予定の県警の幹部は「人が最も集まる出発式会場は、警備上最も重視すべき場所。この時期に変更は大変」と困惑する。


 実行委はこれまで、リレー当日は混乱も予想されることから、善光寺の参道への一般客の立ち入り規制を検討していた。それに対して、善光寺事務局は、「参拝客を最優先にしたい」との立場をとっていた。


 ■世界各地で妨害・変更相次ぐ


 3月24日に始まった北京五輪の聖火リレーは、チベット問題をめぐって中国政府への抗議を訴える妨害活動が続き、コースの短縮や走者の辞退などが相次いでいる。


 ギリシャの採火式で抗議活動があったのを皮切りに、ロンドン(4月6日)、パリ(7日)と激しい抗議が続いた。消火器で聖火を消そうとしたり、チベットの旗を掲げてコースに乱入したり。パリでは終盤、聖火がバスで運ばれ、パリ市庁舎での式典も中止に。9日の米サンフランシスコでは、沿道の観客に知らせないまま、コースを変更する事態となった。


 16日のパキスタンでも、当初はイスラマバードの大統領府前を出発して大通りを走るコースだったが、競技場周辺に切り替えた。


 17日にあったインドの首都ニューデリーでは、9キロの予定を2キロに短縮。周辺道路を封鎖して、1万5千人の治安要員を配置する厳戒ぶり。開始時間も直前まで明らかにしなかった。サッカー代表主将や女優らが抗議を示唆して参加を辞退した。


 今後、聖火が向かう予定のマレーシア、インドネシア、香港などでもコースの短縮が検討されている。


 一方、各地で続く妨害活動に中国国内では反発の声が高まっており、フランス製品の不買運動も起きている。




信濃毎日新聞  4月18日(金)

聖火リレー出発式会場を善光寺が辞退 コース再検討へ


 長野市で26日に行う北京五輪の聖火リレーで、善光寺は18日午前、出発式会場を辞退すると決め、長野市実行委員会に伝えた。参拝客の安全やチベット問題などを辞退理由に挙げている。市実行委は、リレー実施8日前にして大きなコース変更を迫られることになった。


 1998年の長野冬季五輪開幕の際に、鐘を鳴らして平和のメッセージを伝えた善光寺の辞退は、日本で唯一行われる北京五輪聖火リレーの意義も問われることになりそうだ。


 若麻績信昭寺務総長ら善光寺の4人が、長野市役所にリレー市実行委員会の篠原邦彦事務局長(市教委教育次長)を訪ねた。善光寺側は、出発式を行う本堂前だけでなく、境内全体をコースから外すよう求めた。


 辞退を伝えた後、若麻績寺務総長は取材に「さまざまな事情を考えて、辞退することになった」と述べ、決定は「善光寺の総意」とした。チベット問題については「五輪憲章には人種、宗教、性別、イデオロギーを超えた無差別、平等の理念があるため」と説明した。


 篠原事務局長は「大変な衝撃。善光寺のスタートというのは大きなものだった。早急にルートは検討しなければいけないが、限りなく現行のルートを変更しないようにしたい」と述べた。日本オリンピック委員会(JOC)、北京五輪組織委員会(BOCOG)に報告するとした。


 聖火リレーをめぐっては、昨年4月に長野市が選ばれ、同10月、善光寺での出発式の後、五輪関連施設などを巡る18・5キロのコースが決まった。善光寺が17日に開いた局議では、チベット人僧侶の弾圧されている問題や、警備上の懸念の声が上がっていた。




信濃毎日新聞  4月18日(金)

長野聖火リレーに中国人留学生2千人動員へ バス40台



 在日中国人留学生でつくる全日本中国留学生学友会が、26日に長野市で行う聖火リレーで、日本各地の留学生ら約2千人が沿道から声援を送ったり、「ありがとう長野、ようこそ北京へ」といったスローガンを掲げたりする計画を進めていることが17日、分かった。


 学友会によると、留学生がいる全国約100大学の学生と日本で働く中国人を対象にホームページなどで参加を呼び掛けている。参加者数に応じて25日深夜、東京都内からバス30-40台をチャーターして長野に向かう予定。電車などで直接、長野入りする留学生もいるという。


 当日は日中両国と五輪の小旗を持ち、希望者にはTシャツも販売して身に付ける。李光哲会長は「平和や友好を願う留学生の思いを伝え、聖火リレーやランナーを支援する目的」と話し、抗議行動や妨害活動があった場合には「衝突や暴力には決して訴えず、対応は日本政府や警察に任せる」としている。




毎日新聞 2008年4月18日 13時48分(最終更新 4月18日 13時54分)

聖火リレー:長野コース変更 善光寺、出発地返上


 北京五輪聖火リレーの国内唯一の開催地、長野市で26日に行われる聖火リレーで、出発・点火式が予定されていた善光寺は18日、出発地点を返上することを市リレー実行委員会に申し入れた。理由について、「チベット人権問題」が一因であることを明らかにした。実行委もこれを受け入れ、コース(全長18.5キロ)のうちスタート地点などを変更することを決めた。一両日中にも新たなコースを公表する。開催まで約1週間に迫った時点で、実施計画の主要部分が変更されることになった。【藤原章博、福田智沙】 


 18日会見した善光寺は、「文化財と一般信者を守る安全上の責任がある」と述べたうえで、中国のチベットへの「弾圧」について触れ「五輪憲章は人種や宗教、イデオロギーを超えた平等の理念がある憲章だと考えている。宗教(仏教)の寺として信者の声をくんだ」と述べた。


 リレーを巡っては、県警と警察庁は情勢次第では3000~4000人規模の警備体制で臨む方針だった。しかし、聖火リレーへの対応を協議するため17日開かれた善光寺の幹部会議では、チベット問題に関する抗議活動や警備問題などを念頭に「出発点の返上を実行委に求めるべきだ」などの意見が出たため返上を決めた。


 善光寺の境内で出発・点火式が行われることは昨年10月に決定。当初は、妨害行為が続く中、混乱を防ぐため、出発式が行われる午前8時から約30分間、見物だけを目的とする一般客の立ち入り規制を検討していた。




読売新聞 (2008年4月18日13時49分 )

善光寺が五輪聖火出発式を辞退、長野市は出発点変更へ



 長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーで、出発式会場に予定されていた善光寺は18日、市に対し、「一般の参拝客への影響が懸念される」として、会場の辞退を申し入れた。市側は意向を尊重し、出発地点の変更を決めた。


 市の実行委員会は本番まで1週間余りとなるなか、ルートと警備態勢の見直しを迫られることになった。


 聖火リレーをめぐっては、各国で妨害行動やコースの変更が相次いでいた。


 市への申し入れ後に記者会見した同寺の若麻績(わかおみ)信昭・寺務総長は「善光寺は開かれた寺で、どこからでも境内に入ることができるため、警備が非常に難しい」と述べ、参拝客の安全確保が辞退の主な理由と説明した。


 同寺は「三門」(山門)の修復が終わり、今月23日に竣工(しゅんこう)式が予定されている。26日は大型連休の初日にあたり、増加が見込まれる参拝客に対し、「迷惑をかける訳にはいかないと考えた」という。チベット問題をめぐり、欧米でリレーへの妨害があったことに関しては、「仏教、宗教の場として、チベットに対する人権問題も考慮した。チベットの宗教者に対する弾圧を憂慮している。国宝や国の重要文化財も多く、それを守る必要もある」と語った。


 長野市側では申し入れを受け入れ、日本オリンピック委員会(JOC)や北京の組織委員会に報告した上で、改めてスタート地点を決定する。


 長野市の実行委員会事務局長の篠原邦彦教育次長は「衝撃を感じている。出発地点は今週中に決めないと間に合わないと思う。コースの変更はできるだけ少なくしたい」と話した。


 善光寺では17日に僧職や事務局役員ら約25人が出席し、局議を開催。「チベット人と同じ仏教徒なのに、中国側に協力していると受け取られないか」などとする意見が出る一方、「宗派と関係なく、だれにも開かれた寺が受け入れを断ることは望ましくない」とする声もあったという。幹部が18日午前、再度協議し、辞退を決めたという。


 当初の計画では、聖火リレーは善光寺の本堂前を出発。参道を通って中央通りなどを経由し、市内の若里公園までの18・5キロを予定していた。


 長野市側はこれまで、イベントの一部中止を決めたが、コースはそのまま実施する考えだった。


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