カナダde日本語の今日のエントリー「『朝日』の天声人語の訂正版」を読んでいたら、最後に大阪府警の任意同行者への恫喝取り調べに関した映像が載っていました。 刑事に疑われた人がたまたまICレコーダーを持っていて、取り調べの間、録音していたんですね。 罵声の数々、酷いもんです。 こんな取り調べで公正な捜査が行われているかはなはだ疑問です。 事実であってもなくても自白調書を取れば良いという警察の姿勢がうかがわれます。 77年前に小林多喜二が築地警察署で自白させるためのあらゆる肉体への強打が特高警察により行われ、ついに命を落としてしまったのでした。 さすが現代では殴る蹴る位の暴力に留まっているようですが、77年後の今も警察内では同じ手法が行われているわけです。 本当に怖いですね。
たまたまこの方はICレコーダーを持っていて取調べ中の実際が明らかにされたわけです。 自白強要されて泣く泣く犯人にされている人はこれまでたくさんいるのではと、また警察や検察の調書を鵜呑みする裁判官の存在からも、冤罪事件が多発しているのではと容易に想像することができます。 これからはICレコーダーを常に携帯し、警察から身を守る術を身につけていないといけないですね。 特に、これまでも電車内での痴漢犯人にされ無罪を勝ち得た人は多いと聞きますので、首都圏など人の多い地域で働く人にとってはICレコーダーは必需品だと思います。
こんな警察、そして検察だから、FDの日付改ざんなどは当たり前、何をするか分からない存在なのです。 小沢一郎議員の政治資金問題にしても、ニュースで流れる情報を鵜呑みしてはいけません。 警察も検察も裁判所も、そして政治も、さらにはマスゴミも、信じられないのが、今の日本! どうすればもっとまともな日本になるのか皆で考えましょう。
まずは、カナダde日本語の今日のエントリーに掲載されているビデオ映像をご覧なって下さい。 警察の怖さがひしひしと伝わって来ます。
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