パーティーで撮ったデジカメ写真をCDに入れて渡したいと相談を受け、CDRに焼いてラベル印刷をほどこした所で、パソコンに慣れていない人にこのまま渡しても難儀するのではないかと思い当たった。 そこで、写真をDVDレコーダーでスライドショーさせるような、ちょっと動画っぽい映像が作れないかと考えた。 以前、結婚式の写真をDVDに焼いた時は、ウインドウズ用muveeというソフトを利用したが、このソフトは場面というかテーマ別のファイルを別に購入しなければならない。 現在はフォトムービーというソフトに更新されているようだが、あまり購入意欲が沸かない。 というのは旧版で作ってみたら、自動的に静止画を取り込んでくれるのはいいのだが、ズームイン・アップの際顔を認識せずにボディーだけが表示される映像になっていた。
そこで、今月発売になった、AdobeのPhoshop Elements9 , Premiere Elements9 が1ヶ月無償で使えるというので早速ダウンロードしてみた。 落としてみて一方が静止画編集、他方が動画編集だと分かり、その間にorganaizerという画像ファイルを整理・管理するソフトが存在する。 両ソフトで4Gバイト、それにテンプレートなどであろうファイルを入れると、ダウンロードしたのは6Gほどもあったように思う。 これだけのソフトになると起動するだけで重さを感じてしまう。 Element と付けられているが操作は初対面には難しい。 良いソフトであれば購入しても良いつもりでいたが(乗り換え版で15千円ほど)、ネットで見ていても操作の重さに対する声は多いようで、特別、凝った映像を作りたいわけではないので、これらの試用版は早々に捨てることにした。
そんな時に、Photo to Movie というMac用ソフトがあることを知り、早速ダウンロード。 写真のランダム再生は出来ないが、写真1枚ずつに何秒表示するとか、ズームイン・アウトや部分移動などの設定が出来る。 音楽の貼りつけやタイトルを記すこともできる。 1日触っていればどうにか使えるようになった。 ただ、出来上がったプロジェクトをDVDに書き込む時は一旦mov形式のファイルに吐き出され、iDVD側でDVDに焼くことになる。 所が、iDVDで焼くと、MacでもWindowsでもパソコンでは再生されるのに、DVDレコーダーに入れると認識しないのであった。 ネットで調べると、同じような現象はよく見られるようで、安いバルク媒体で起こる現象だという。 でも同じ媒体でウインドウズ機では動画ファイルの複写は出来て、きちんと認識されている。 Macで作った動画ファイルをウインドウズ機へ持って行き、そちらの方で焼くと、今度はiDVDが設定したメニュー画面が表示されてしまう。 目的の動画ファイルを挿入後すぐに再生してほしいのだ。 色々試して、あるいはフリーや試用版のburningソフトウエアをダウンロードしたりした結果、どうにか目的のDVDが出来上がった。 同期がずれるのか時々画面の一部が乱れるが仕方ない。
その動画ファイルを一部抜き出したのが次のもの。 色々弄っていて、ウインドウズにもムービーメーカー(Vista以降)という同様に静止画や動画を組み込むソフトがあるのに気づいた。 次回はそちらの方を使ってみよう。
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